渓流手帖

当間川

新潟県

十日町市伊達を流れて信濃川に注ぐ川。延長7.5キロ。読みは「あてまがわ」。上流は当間高原リゾート ベルナティオの一帯にあたる。 十日町・当間・塩沢線の最初の橋である中入橋の下流あたりが入りやすい。小さなコンクリートの段差が続くが、そのひとつひとつに魚道がしつらえてあって、漁協の管理が及んでいることがうかがえる。1995年の記録では中入橋の下で12センチの子ヤマメと、ヒカリと思われる16センチが出ている。 2015年5月には雪代の荒瀬で29センチと25センチ超のニジマスが立て続けに出て、翌朝には当間川と支流の市の沢川の出合付近で30センチ超が釣れている。ただし濁りが入りやすい川で、気温が上がると午前中でも濁流になることがある。もともと渓流釣り場といえる川ではなく、真夏は渇水と取水で下流域の流水量がゼロになることもある。 支流の市の沢川は水がよく澄み、本流との合流部近くで25センチが出るが、最初の段差を魚が登れないらしく上は続かない。この沢の源流は当間高原リゾートに行き着く。もうひとつの支流の前沢川は水質はよいが護岸が高く、砂防堰堤で仕切られ夏に減水するため期待は薄い。 当間川の上流は工事の区間が多く釣趣はない。ポイントの少ない川で、人のつくった段差以外はほとんどが瀬になる。 漁業権は内共第10号で、信濃川とその支川に設定された1つの免許を6つの漁協が分け合っている。十日町市と津南町、小千谷市の一部を受け持つのが中魚沼漁業協同組合(十日町市干溝壬1508、025-763-3012)。組合が管轄河川として挙げているのは清津川、釜川、中津川、飛渡川、七川で、事務所は清津川と信濃川の合流点近くにある。昭和26年に結成された県内でも古い組合で、組合員は最盛期の700余名から225人ほどまで減っている。 遊漁規則の対象魚種はあゆ、こい、ふな、うぐい、うなぎ、かじか、にじます、いわな、やまめの9種。いわな、やまめ、にじますの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。全長制限はこい、ふな、うぐい、いわな、やまめが15センチ以下、うなぎが25センチ以下の採捕禁止。漁具は竿釣と投網で、竿の長さにも網目にも制限はない。 遊漁料(税抜)は、やまめ・いわな・にじます・こい・ふな・かじか・うなぎ・うぐいの竿釣が1年6,000円、1日1,000円。あゆを含む全魚種の竿釣は1年10,000円、1日2,000円。こい・ふな・うぐいだけなら1日300円。投網は1日3,900円。小中学生以下は無料、肢体不自由者は半額で、現場で漁場監視員に納めるときは1,000円が加算される。新潟県内水面漁連の県内共通遊漁承認証(年13,200円)でも竿釣ができる。 通年の禁止区域は2か所。JR鹿渡鉄橋下から津南町鹿渡新田甲地先までの600メートルの区間と、十日町市宮中地内のJR東日本宮中堰堤の上流端から上流200メートル、下流端から下流750メートルまでの区間(魚道を含む)で、どちらも信濃川本流にあたる。

管轄漁協:中魚沼漁業協同組合

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釣行記3

釣り方:
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