渓流手帖

東沢谷

富山県

黒部川の四大支流のひとつで、奥黒部ヒュッテのすぐそばで本流に合わさる。黒部ダムから長い吊橋と梯子の道をたどって奥黒部へ入り、そこを拠点にして足を延ばす谷である。本流が激流で釣りにならない日でも、東沢谷なら竿を出せることがあり、転戦先として名前が挙がる。 釣りの対象はイワナ。難しいところのない沢歩きで、魚は素直に出るという記録が多い。一方で出合いのすぐ上にゴルジュがあり、水量が多いと渡れない。読売新道の尾根をいったん登ってから下降点を探して谷へ下りる方法があり、前の年にゴルジュで引き返した人が翌年この道を調べ直して入り直している。出合いの左岸は年によって砂で埋まり、地形が変わる。 本流の増水でこの谷に入る人が多いため、記録は夏から初秋に集中する。組合が受け持つ区間の外にあり、券を買う先はない。釣ってよい時期と大きさには県の規則が及ぶ。 奥黒部へのアプローチは黒部ダムからでも丸一日かかる。山小屋かテントに泊まる前提の釣りになる。

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釣行記14

釣り方:

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