
今別川
青森県
津軽半島の北の端、今別町を流れる川。津軽山地から北へ下り、母沢、二股、大川平の集落を抜けて、今別の村元で三厩湾(津軽海峡)に注ぐ。流路はおよそ9キロと短く、上股川、安兵衛川、槌菱沢、赤川沢などの沢を集める。流れに沿って県道14号が河口から上流まで続き、中流の二股には道の駅いまべつと北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅、津軽線の津軽二股駅が並ぶ。新幹線を降りてすぐそこで竿を出せる川、というのが地元の人の自慢である。 上流まで護岸された里の川で、道路沿いを縫うように流れる。護岸の上から気軽に糸を垂らせる場所が多い一方、ポイントは護岸際や堰堤の下、淀みに限られる。地元の人によれば、本流は魚の数が少ないが大物が期待でき、支流は本当の意味での渓流釣りが味わえるという。春から初夏にはスプーンやミノーにヤマメが出て、上流の県道沿いでは28センチほどのイワナが釣れた記録もある。地元の組合が毎年ヤマメ、イワナ、アユの稚魚を放し、河口近くの公園では保育園の子どもたちがアユを放流するのが恒例になっている。東部の支流の安兵衛川でも、地区の人たちがイワナとヤマメを放してきた。 津軽半島は雪が比較的少なく、ほかの津軽の川が雪代で増水する4月に、弘前方面から遠征してくる人がいる。首都圏から毎年通う釣り人もいるという。2022年8月の豪雨で川のあちこちが傷み、2023年は各所で復旧工事が続いて本流の魚影が薄かった。周りの山林の伐採も川の環境に影響しているといわれる。勾配がゆるく水量の少ない川なので、雨の少ない年は渇水になりやすい。 河口近くで合わさる関口川や、町の東の与茂内川、袰月川など、今別町には海へ直接注ぐ短い川がほかにもいくつかある。与茂内川には大きなイワナの姿を見た話が残るが、名前を出した釣りの記録はほとんど見当たらない。今別の名で検索すると今別漁港や袰月海岸の海釣りの話が多く出てくるので、川の情報を探すときは今別川や上股川の名で引くとよい。
管轄漁協:今別町内水面漁業協同組合
支流・沢1
釣行記9
この川の釣りに使う道具広告
渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。


ダイワ DV-3226 ネイティブクリークベスト

ダイワ 清流X 硬調 54(渓流竿)

※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。







