
入良川
青森県
深浦町大間越の南、秋田県境に近いところで日本海に注ぐ小さな川で、青森県の日本海側でいちばん南の渓流。白神山地の西の山から北西へ流れ、国道101号と五能線をくぐって玉石の浜に出る。河口の近くから入良川林道が上流へ延びている。 漁協がない。30〜40年前のこの川を知る地元の釣り人は、河口からアユ、ヤマメ、イワナの魚影が濃く、上流の溜まりにはイワナが群れていて、遡上してきたサクラマスもいたと書いている。白い斑点の大きいアメマス系のイワナの川で、尺を超えるアメマスが淵に溜まっていた年もある。中流ではヤマメとイワナが釣れ、ヤマメ25センチ、イワナ26センチの記録がある。夏には海からアユが上り、秋にはサケが上ってくる。 その後、河口から近いところに堰堤ができてから魚は減ったという。2012年の春には河口から2キロほどで林道が落石で行き止まりになっていた。その手前に3段の砂防えん堤がある。1段は1.5メートルほどだが下に落ち込みがなく、魚が跳んで上れない。雪代や大雨のあとは水が10倍ほどに増えて一気に濁り、河口近くの橋が水没したこともある。河口のまわりは岩場が多く、海に下ったアメマスを狙って河口で竿を出す釣り人もいる。 漁協がないので遊漁券は要らないが、県の漁業調整規則による禁止期間や大きさの制限はほかの川と同じようにかかる。海から上るサクラマスは時期によってとってはいけない期間があり、サケは一年中とることができない。周辺にはサルが多い。河床には白神岳花崗岩と、入良川マイロナイト帯と呼ばれる変形した岩が出ていて、地質の研究でも知られる。読みは「いらがわ」で、山形県の五十川(いらがわ)と同じ読み。
釣行記7


放浪釣行Ⅱ 6日目 6月15日岩代岩魚diary
この川の未来毛鉤と川と我が家族

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