渓流手帖

石沢川

秋田県

子吉川の支流で、雄勝郡羽後町の上仙道に発して東由利地域を西へ流れ、由利本荘市の鮎瀬で子吉川に合流する。県が把握する区間の延長は67キロで、子吉川の一次支川では最長になる。上流部は羽後町側で田代川と呼ばれ、漁業権の条文も羽後町上仙道字檜山の田代川の起点から石沢川を含めて子吉川の合流点までを一つの区間として書いている。支流は多く、松沢川、大吹川、杉森川、黒沢川、新沢川、祝沢川、法内川、宮沢川、滝の沢川、荒沢川、大簗川、奥ヶ沢が漁業権の区域に名指しされている。羽後町側では上の沢川、蒲生川、尼沢川、太倉川、泉沢川、軽井沢、蒐沢川が田代川と軽井沢の支流として並ぶ。釣り場としての評価は季節で分かれる。2011年8月にこの川を見た書き手は、道路に沿って子吉川支流の石沢川が流れている、この川では春先に何度かいい思いをしたことがあるが田んぼに水を引いた後はダメだ、この時期の子吉川なら上流の丁川や笹子川の方が良いはずだ、と書いている。別の書き手は、国道108号から右折して立石峠を越えて久保地区より下流部の入渓点を探したが、水量が少なくて鮒のいるような川相が続いていた、山女魚も無理かなあと思われる、としている。アユの川でもあり、鮎瀬の鮎瀬橋から下流1,200メートルの石沢川と子吉川の合流点までの区間は、アユが9月1日から10月31日まで禁漁になる。制度は子吉川水系漁業協同組合の内共第23号による。漁業権の魚種はアユ、イワナ、ヤマメ、ウグイ、コイ、フナ、ヤツメ、モクズガニ、サクラマス。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、サクラマスが4月1日から8月31日、アユが7月1日から10月31日、ヤツメが9月1日から翌年4月30日、モクズガニが4月1日から6月10日までと9月1日から10月31日まで、コイとフナ、ウグイは通年。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナ、ヤマメ、サクラマス、コイが15センチ、ヤツメが30センチ、モクズガニが甲幅5センチ。遊漁料はイワナ、ヤマメ、コイ、フナ、ウグイの一般魚が日券1,000円、年券4,000円、サクラマスが1日券3,500円、3日券8,000円、年券15,000円、アユが日券1,500円、年券8,000円で、現場で監視員に納めるとサクラマスは1,000円、それ以外は500円が加算される。小中学生と身体障害者手帳3級以上の人は無料、高校生は半額。オンラインはフィッシュパスで買え、湯の沢温泉ホテルまさか、猿倉温泉鳥海荘、村上酒店、やしま釣具店、ローソン矢島店、西滝沢水辺プラザ、ローソン北黒沢店、伊東雑貨店、矢島おとり鮎販売所、釣ショップ本荘、マルダイ、道の駅十文字のセブンイレブンでも扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会が出す県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円で釣れる。この規則にはニジマスを含む外来魚の再放流禁止も入っている。サクラマスは支流の大簗川と奥ヶ沢で全区間が周年禁漁になっている。水系の中に軽井沢が二本あるので注意がいる。羽後町上到米の横根峠を起点として田代川に合わさる軽井沢と、由利本荘市軽井沢を起点として芋川に合わさる軽井沢川は別の川になる。

管轄漁協:子吉川水系漁業協同組合

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釣行記2

釣り方:
  • 秋田だより2011 その5 | フライフィッシングであそぶ
    フライフィッシングであそぶ
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