
愛知県にヤマトイワナはいたのか
テンカラ大王·
愛知県のイワナの由来をたどった論考。1953年に設楽町の澄川で、1960年ごろに名倉川支流の井山川の上流でイワナが釣りにより採取された記録が稲武町誌・設楽町誌に残っている。愛知県水産試験場が1974〜1979年にニッコウイワナを矢作川・豊川水系の最上流部へ放流する前の記録なので、もともと愛知にヤマトイワナがいた可能性がある、と論じている。
愛知県
設楽町を流れ、名倉川に合流する支流。 1960年(昭和35年)ごろ、この川の上流で釣りによってイワナが採取された記録が稲武町誌に残っている。1953年の澄川の記録に次いで古く、愛知県のイワナがどこから来たのかを考えるときの手がかりになっている。愛知県水産試験場によるニッコウイワナの放流(1974〜1979年)より前の記録である。 なお愛知県ではイワナが1963年以降いったん姿を見られなくなり、その後の放流で復活したという経緯がある。 愛知県の内共第1〜21号にこの川の名前は出てこない。名倉川漁協の遊漁規則が挙げるのは名倉川と段戸川だけなので、遊漁券がいるかどうかは現地の表示か漁協への確認で判断したい。