笹子川
秋田県
子吉川の支流で、由利本荘市の最南端にあたる旧鳥海町の笹子地域を流れる。読みはじねごで、ささごではない。県の集落応援サイトは、じねごという独特の読みの由来は明らかでないが、かつてこのあたりは文字通り笹原が広がっていたことから、笹の実の古い呼び方である自然粳(じねんご)から来ているとの説もある、と書いている。同じ資料によれば、地域は鳥海山東麓の標高200から300メートルの山間地にあり、丁川に沿って点在する18の集落でできた上笹子地区と、笹子川に沿って11の集落が並ぶ下笹子地区で成り立っている。藩政時代の旧鳥海町は矢島藩の支配だったが、笹子地域はむしろ松ノ木峠を越えた湯沢市や山形県側との交流が盛んで、院内銀山の最盛期には薪炭の供給地として大いに潤ったと伝えられる。清水の里と呼ばれる土地で、国道108号の松の木トンネルの工事中に湧き出した笹子名水には県外からも水を汲みに来る人がある。釣り場としては、この川そのものよりも支流の丁川と甑川に人が入る。2011年8月に石沢川を見た書き手は、この時期の子吉川なら上流の丁川や笹子川の方が良いはずだと書いている。2000年7月に千葉から入った書き手は役内川から鳥海町の笹子川に移り、雄勝町から鳥海町に入ってすぐ笹子川に流れ込む丁川にぶつかって町営の大平キャンプ場に泊まり、翌日に子吉川の支流で22から23センチのイワナを揃えている。制度は子吉川水系漁業協同組合の内共第23号による。漁業権の魚種はアユ、イワナ、ヤマメ、ウグイ、コイ、フナ、ヤツメ、モクズガニ、サクラマス。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、サクラマスが4月1日から8月31日、アユが7月1日から10月31日、ヤツメが9月1日から翌年4月30日、モクズガニが4月1日から6月10日までと9月1日から10月31日まで、コイとフナ、ウグイは通年。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナ、ヤマメ、サクラマス、コイが15センチ、ヤツメが30センチ、モクズガニが甲幅5センチ。遊漁料はイワナ、ヤマメ、コイ、フナ、ウグイの一般魚が日券1,000円、年券4,000円、サクラマスが1日券3,500円、3日券8,000円、年券15,000円、アユが日券1,500円、年券8,000円で、現場で監視員に納めるとサクラマスは1,000円、それ以外は500円が加算される。小中学生と身体障害者手帳3級以上の人は無料、高校生は半額。オンラインはフィッシュパスで買え、湯の沢温泉ホテルまさか、猿倉温泉鳥海荘、村上酒店、やしま釣具店、ローソン矢島店、西滝沢水辺プラザ、ローソン北黒沢店、伊東雑貨店、矢島おとり鮎販売所、釣ショップ本荘、マルダイ、道の駅十文字のセブンイレブンでも扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会が出す県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円で釣れる。この規則にはニジマスを含む外来魚の再放流禁止も入っている。同名の罠が大きい。山梨県大月市の桂川水系にも笹子川(ささごがわ)があり、こちらは笹子峠、笹子トンネル、笹子駅とセットで検索結果の上位を占める。この川を調べるときは鳥海町、由利本荘、丁川、甑川のいずれかを足す。
管轄漁協:子吉川水系漁業協同組合
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