渓流手帖

上条芋川

新潟県

柏崎市水上を流れて鵜川に合流する小渓流。刈羽黒姫山(891メートル)を水源に持ち、同じ山を水源とする鯖石川水系の鬼沢川、黒姫川、西之入川と兄弟のような関係にある。二級河川の指定区間は5,800メートルで、上流端は水上字滝之沢地内の沢入橋。柏崎市の公式サイトが、鵜川水系の漁業権範囲を説明するときに軽井川とならべて名前を挙げている川でもある。 県道25号の水上橋より下流は田園地帯で、川は護岸の中を流れる。釣りになるのは水上地区あたりからで、集落内も護岸されてはいるが清流が石をかみながら流れてポイントが多い。ただし集落のど真ん中なので、よそ者が竿を出すには勇気がいる、と入った釣り人は書いている。民家の途切れるあたりからが入渓しやすい。 イワナとヤマメが混生し、個体数はほぼ同じくらい。上流に行くにつれてイワナが増える。浅瀬で手網を入れると大型のヒラタカゲロウが採れ、川虫は豊富である。出水の後には姿を消す虫が春先から育っているので、水量の変化があまりない川なのかもしれない、という見立てが書かれている。 川沿いに広域基幹林道 黒姫山線が源流近くまで舗装で続く、めずらしい渓流である。たいへん釣りやすいのに魚の反応が良いのは、この道路が車両進入禁止になっていて入渓者が多くないためかもしれない。滝ノ沢橋を過ぎると川は道路の右側を流れ、落差が増える。5月半ばでも雪が道路を覆っていて奥まで車が入れないことがある。 上流部では30センチのイワナが出ている。細く長い鼻先と大きな口吻の、風格のある個体だったと記録されている。そこから上は魚影が減り、源流部は廃田の中を流れて落差もポイントも無くなる。下流の田園地帯は足場が高くて竿を出しにくいが、竿抜けになっていることがある。 2026年3月末に10年ぶりに入った記録では、深みのあるポイントが減った印象で、イワナはキレイだが小型、婚姻色の名残のある20センチのヤマメが1匹という結果だった。イワナがメインの渓だが良いヤマメが混じるので、ヤマメ狙いなら残雪が減って萌黄の季節になってからがよい。 同名の芋川が新潟県内に複数ある。魚沼市の芋川は魚野川水系で関越自動車道の下から入渓できる川、上越市安塚区の野中沢芋川は保倉川水系の小渓流で、どちらも別の川である。

管轄漁協:柏崎刈羽内水面漁業協同組合

この川をシェア:𝕏 でシェアLINEで送る

釣行記4

釣り方:
  • 2026 上条芋川
    渓流散策とか日々のことども
    エサ釣り
  • 上条芋川
    奥信越の渓
    エサ釣りルアー
  • 上条芋川上流
    奥信越の渓
    エサ釣り
  • 鵜川水系
    奥信越の渓
    ルアー

この川の釣りに使う道具広告

渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。

※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。