渓流手帖

金山川

新潟県

日本一小さい山脈と呼ばれる櫛形山脈の西側に切れ込み、新発田市金山の集落の奥から流れ出て見透川に注ぐ延長1.7キロの二級河川。上流で新金山川と下谷川を合わせる。落堀川は1721年に紫雲寺潟を排水するために開削された人工の川で、その水系のうち山に入っているのがこの金山川と、隣の貝屋川の源頭にあたる沢である。 落堀川水系には漁業協同組合が無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内共第1号から第22号までの漁場計画のどこにも、この水系の河川名は出てこない。そのため遊漁券は要らない。 ただし新潟県漁業調整規則は漁業権の有無に関係なく県内全域に効く。いわな・やまめ・にじますは10月1日から翌年2月末日まで採捕できない。全長15センチ以下も採捕できない。 沢の規模は小さい。2019年10月にここを遡行した記録では、入渓してすぐに堰堤が2基あり、水深4センチほどの流れにイワナがいて手で獲れたと書かれている。禁漁期だったのでその場で逃がしている。4メートルのトイ状の滝は直登できず、右岸の藪を漕いで林道の残骸に上がると簡単に巻けた。山葵田の跡らしい人工物が目立ち、林道は藪に埋もれている。 集落の奥、標高およそ130メートルの位置に鳴沢瀑がかかる。隣の貝屋川の源頭には法印瀑と大瀑があり、こちらは沢通しではなく大峰山の法印瀑コースの登山道から見に行くのが普通である。 県の二級河川台帳では、新金山川は金山川に合流する別の支流として扱われている。地形図で沢をたどると途中で名前が変わるので注意したい。 新発田市金山の地内ではツキノワグマの出没が記録されている。また金山川という名前の川は福岡県の遠賀川水系にもあり、検索するとそちらのバス釣りの記録が先に出てくる。

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釣行記1

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