渓流手帖

小比内川

秋田県

藤琴川に西から合わさる支流で、秋田県の白神山地体験プログラムのデータベースが藤琴川、粕毛川と並べて渓流釣りの場に挙げている川。藤琴川の水位を測る観測所がこの川の合流点の近くにあり、地元の書き手は本流が増水しているときの逃げ場としてこの川に入っている。2026年4月の記録では、本流の水温が午前9時で8度、この支流が正午で11度、水質は少し白濁、水量はやや増水という条件だった。漁業権の条文はこの川を西又沢の名で書き、その支流を東又沢としている。一方で地形図も漁協も地元の書き手も小比内川と呼ぶので、条文の名前だけで探すと見つからない。上流は西股沢と東股沢に分かれる。上流部にはかつて奥小比内という集落があり、地元の郷土史の会が消えた集落として記録を残している。現在は林道が整備されていて集落跡まで入れる。この川で気をつけるのはクマになる。粕毛漁業協同組合は公式サイトの挨拶文で、渓流では2017年に藤琴川支流の小比内川上流西股沢でクマの人身事故が発生していると名指しで書いている。制度は粕毛漁業協同組合の内共第21号による。漁業権の魚種はあゆ、いわな、やまめ、うぐい。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、アユが竿釣りと友釣りで7月1日から10月31日、投網と刺し網は8月10日から、がら掛けは9月1日から、ウグイは通年。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はアユ、イワナ、ヤマメとも15センチ。遊漁料はイワナとヤマメの竿釣りが日券1,000円、年券6,000円で、その場で漁場監視員に納めると500円が加算される。未就学の幼児と小中学生は無料。遊漁券はフィッシュパスで買えるほか、藤里町では白神山地森のえき(粕毛漁協の事務所)、桂田商店、だまっこ屋、レストハウス白神、藤里町商工会が、能代市二ツ井町ではファミリーマート秋田二ツ井店、ローソン二ツ井町店、自然倶楽部、つりけん、畠山商店、米川商店、三国商事きみまち阪給油所が扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会の県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円になる。サクラマスはこの漁業権ではなく米代川水系サクラマス協議会の内共第22号の側で扱う。オオクチバスやブラウントラウトなどの外来魚は再放流が禁止されている。解禁日には経緯がある。秋田県の渓流はもともと県の漁業調整規則にそろえて3月21日解禁だったが、平成28年に多くの漁協が4月1日へ移した。粕毛漁協は平成28年10月25日に3月21日から4月1日へ改定している。地元の書き手が改定の年月日まで記録を残していて、それ以前の記事に出てくる3月21日解禁は現在のこの水系には当てはまらない。

管轄漁協:粕毛漁業協同組合

この川をシェア:𝕏 でシェアLINEで送る

釣行記1

釣り方:
  • 昭和101年(令和8年・2026年)4月23日の渓流釣り (珍しく支流に入った日) - By The Sea
    By The Sea
    ルアーフライ

この川の釣りに使う道具広告

渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。

※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。