渓流手帖

恋ノ岐川

新潟県

平ヶ岳の北東面から流れ出し、奥只見湖の東側の入り江に注ぐ沢。「恋ノ岐沢」「恋ノ股沢」とも書かれる。奥只見でいちばん名の知れた渓で、「奥只見一の美渓」「イワナの楽園」と呼ばれ、全国の源流釣り師と沢登りの会が通い続けている。 流れは緩やかなナメと小滝が延々と続き、両岸はブナとダケカンバの原生林に覆われる。難所らしい難所が少ないので初めての泊まり沢に選ばれることも多いが、長さがあるぶん行程は1泊2日から2泊3日になる。テンカラや毛鉤で数を釣った記録が多く、焚き火とイワナの晩を目当てに入る人が多い。 下降路は本流を詰めて平ヶ岳へ抜け、オホコ沢を下るのが定番になっている。二岐沢(平ヶ岳先ノ沢)から入って平ヶ岳を越え、恋ノ岐川を下る組み立ても使われる。支流は清水沢、大沢、カラ沢など。 釣りの区切りは電源開発の只見幹線鉄塔No.68とNo.69を結んだ線で、そこから下流は奥只見湖のキャッチアンドリリース区域に入る。 漁業権は魚沼漁業協同組合の内共第11号。いわな・やまめ・にじますは4月21日午前7時から9月30日まで、15センチ以下は採捕禁止、竿は1人3本まで。遊漁料は銀山地区専用のD券で年4,800円・日釣り1,050円、漁場監視員に納めるときは525円が加算される。未就学の幼児と小中学生は無料、肢体不自由者は半額。魚沼漁協の管内では女性が半額になるが、銀山地区だけはその対象から外れている。新潟県内共通遊漁承認証(13,200円)でも釣りができる。 奥只見湖は平成28年1月1日からキャッチアンドリリース区域になっていて、いわな・やまめ・にじますの持ち帰りは1人1日合計5尾まで、超えた分はその場で放さなければならない。対象は湖の区域で、流れ込む沢の側は橋や送電線鉄塔で境が切ってある。北ノ又川は石抱橋、中ノ岐川は雨池橋、恋ノ岐川は電源開発の只見幹線鉄塔No.68とNo.69を結んだ線、只見川本流は小白沢橋、仕入沢は同じ只見幹線の鉄塔No.55とNo.56を結んだ線が、それぞれ下流側の区切りになる。 林道は通っておらず、入渓は奥只見湖沿いの国道352号から。国道は冬季閉鎖され、開通は例年6月上旬。増水するとエスケープが難しい渓なので、天気の崩れが読めない日には入らないこと。

管轄漁協:魚沼漁業協同組合

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支流・沢1

釣行記92

釣り方:

動画17

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