衣川
岩手県
奥州市衣川の山あいを北西から南東へ流れ、平泉の中尊寺の北で北上川に合わさる川。上流で北股川と南股川に分かれ、どちらも別のページにまとめた。前九年の役や源義経の最期の舞台として名前の知られた川で、東北道の平泉前沢インターから上流の釣り場まで30分ほどで着く。 田んぼと集落のあいだを流れる里川で、魚はヤマメが中心になる。北股川の奥にイワナが多い。2015年から2016年にかけて、となりの前沢に工房を置いていた竿職人が、地元の常連と川を見て回りながら、毛ばりで釣れた場所と釣れなかった場所を細かく書き残している。それによると、源の山が低く雪が夏まで残らないので、夏の渇水が深刻になる。春の雪代が落ち着いてから田植えのころまでがいちばんよく、暑くなると朝の早い時間しか釣りにならない。国見平の温泉のあたりは川幅が広く里川らしい流れで入りやすいが、温泉の下のまっすぐな区間はよく叩かれて魚が薄く、集落を外れた上と下がよいという。本流の深みには、海に下りずに大きくなったヤマメがいて、地元ではサクラマスと呼ばれているという話も出てくる。 一方で、9月の終わりにルアーで3時間歩いて小さなヤマメが1匹だけで、ハヤの姿もほとんど見えなかったという地元の人の記録や、水が少なくて釣りにならなかったという関東からの遠征の記録もある。水の量で釣りが決まる川と考えたほうがよい。夏は下流でアユの友釣りがある。洪水を防ぐためのダムがいくつかあり、訓練や放流で水が動く日がある。 平泉町の側から入る戸河内川は、この川の漁業権の区域から外れている。釣りの記録は見つかっていない。ツキノワグマの多い谷で、鈴は必ず持つようにと繰り返し書かれている。衣川は京都や滋賀にも同じ名前の川と地名があり、人の名字でもあるので、奥州市や平泉、岩手を添えて探すとよい。
管轄漁協:胆江河川漁業協同組合
支流・沢2
釣行記69
支流の釣行記52
この川の釣りに使う道具広告
渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。
※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。













