渓流手帖

黒滝沢

新潟県

津南町秋成で中津川に左岸から注ぐ支流。穴藤橋の少し上流が出合で、大岩が折り重なるイワナ釣りらしい渓相をしている。ただし型はいまひとつという評価もある。地元の書き手は黒滝川と呼んでいるが、一級河川の台帳での名称は黒滝沢。 下部はゴルジュ帯の様相で、支流に川クルミ沢(川胡桃沢)が入る。遡行の記録はきわめて少なく、2万5千分の1の地形図で確認しながら入ることになる。山菜採りを兼ねて入る人がいて、ウルイ、コシアブラ、ウド、モミジガサ(シドケ)、ミヤマイラクサ(アイコ)が採れる。 漁業権は内共第10号で、信濃川とその支川に設定された1つの免許を6つの漁協が分け合っている。十日町市と津南町、小千谷市の一部を受け持つのが中魚沼漁業協同組合(十日町市干溝壬1508、025-763-3012)。組合が管轄河川として挙げているのは清津川、釜川、中津川、飛渡川、七川で、事務所は清津川と信濃川の合流点近くにある。昭和26年に結成された県内でも古い組合で、組合員は最盛期の700余名から225人ほどまで減っている。 遊漁規則の対象魚種はあゆ、こい、ふな、うぐい、うなぎ、かじか、にじます、いわな、やまめの9種。いわな、やまめ、にじますの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。全長制限はこい、ふな、うぐい、いわな、やまめが15センチ以下、うなぎが25センチ以下の採捕禁止。漁具は竿釣と投網で、竿の長さにも網目にも制限はない。 遊漁料(税抜)は、やまめ・いわな・にじます・こい・ふな・かじか・うなぎ・うぐいの竿釣が1年6,000円、1日1,000円。あゆを含む全魚種の竿釣は1年10,000円、1日2,000円。こい・ふな・うぐいだけなら1日300円。投網は1日3,900円。小中学生以下は無料、肢体不自由者は半額で、現場で漁場監視員に納めるときは1,000円が加算される。新潟県内水面漁連の県内共通遊漁承認証(年13,200円)でも竿釣ができる。 通年の禁止区域は2か所。JR鹿渡鉄橋下から津南町鹿渡新田甲地先までの600メートルの区間と、十日町市宮中地内のJR東日本宮中堰堤の上流端から上流200メートル、下流端から下流750メートルまでの区間(魚道を含む)で、どちらも信濃川本流にあたる。 奈良県の黒滝川(黒滝村)と名前が同じで、検索結果はそちらに埋まりやすい。

管轄漁協:中魚沼漁業協同組合

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釣行記1

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