渓流手帖

御器清水沢

新潟県

梅津川の最上流部にあたる沢。二級河川の台帳では長さ150メートルで、水沢川の上流端から先がこの沢とされる。 起点の位置が資料によって食い違う。県の二級河川リストでは水沢川が梅津川合流点から1,500メートルで、その先の150メートルが御器清水沢。「川の名前を調べる地図」では起点が取水口より下にある。佐渡市のトレッキングマップでは、標高400メートル地点で水沢川の右岸から出合う小さな沢が御器清水沢になっている。書き手は佐渡市の表記を採っている(入川や石花川でも同じ食い違いがあり、いずれも佐渡市のものを採用している)。 2023年5月の調査では、水量の少ない小さな沢で、2〜3か所を当たってみたが反応は無かった。落差のない平凡な沢が続き、滝も現れない。途中で3か所ほどに分かれて水はほとんど無くなる。出合いから1時間15分で金北山道の鞍部(文助平の西側)に出る。釣りの対象というより、金北山道へ抜けるための沢と考えたほうがよい。 この川に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、加茂湖と両津湾に注ぐ川はどれもその外にある。したがって遊漁券は要らない。2018年2月23日に国府川漁業協同組合が解散して以降、佐渡の内水面漁協は羽茂川の一つだけになった。 ただし管理する母体が無くても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかる。いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁で、解禁は3月1日。全長15センチ以下は通年で採捕できない。放流をする組織が無いので、釣れる魚はすべて自然に再生産されたものである。数が限られているので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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釣行記2

釣り方:
  • 佐渡の渓流Ⅴ ― 源流の岩魚釣り
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