渓流手帖

南折川

山形県

北折川に入る支流で、地形図では南折川と書かれるが、沢登りの世界では檜ノ沢と呼ばれ「ひのそ」と読む。鳥海山の南東面を深く刻む西ノコマイと並んで流れ、鳥海山の山頂へ直接詰め上がるのではなく、外輪の鍋森の付近を源頭にしている。二ノ滝口の駐車場から万助道を歩いて渡戸から入渓するのが下部から遡る形で、多くの記録は下部のゴルジュを省略して万助小屋の付近から入り、標高906メートルあたりで登山道が沢に最も近づく地点から降りている。下部には低いながらも特徴的な岩盤と青く光る淵が連なるゴルジュがあり、屋久島の淀川に例える人もいる。ただし融雪期を過ぎて盛夏以降は枯れてしまうため、水のある時期でないとこの区間は楽しめない。中流は巨岩のゴーロが延々と続き、振り返ると酒田と遊佐の町と日本海が一望できる。源頭部は花の咲き乱れる草原と池塘になっていて、鳥海山の沢のなかでも詰めの美しさに定評がある。東北の沢を歩く人たちのあいだで人気が高く、遡行の記録が毎年のように残る。冷たい水の透明度が高い。渓相の記録は多いが釣りの記録は少ない沢で、入る前に水量と天候を確かめたい。

管轄漁協:月光川養漁業協同組合

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釣行記23

釣り方:

動画5

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