渓流手帖

百宅川

秋田県

子吉川の上流部、鳥海町百宅で本流の右岸から合わさる支流。読みはももやけ。長さは9.4キロで、漁業権の条文は鳥海町百宅字奥山の国有林1044林班を起点として子吉川の合流点までを漁場とし、支流の中田代沢も名指ししている。この川は水没することが決まっている。国土交通省が百宅地区に建設中の鳥海ダムは堤の高さ81メートル、堤の長さ365メートル、総貯水量4,680万立方メートルの規模で、着工前に川を見に行った書き手は、法体の滝より下流の子吉川と右支の百宅川がダム湖と化す、と書いている。昭和45年に始まった計画が50年の時を経て現実になったもので、この人は、猿倉人形芝居や本海獅子舞番楽などの無形文化財も集落とともにダムに消えてしまうのがとても残念だ、鳥海山・飛島ジオパークに認定されたこともあり、この川とこの景観がダムに沈むのはいかにも勿体なさすぎる、とも記している。百宅は鳥海山の百宅登山口がある集落で、山形県側の日向川から手代林道を越えてくる道もつながっている。制度は子吉川水系漁業協同組合の内共第23号による。漁業権の魚種はアユ、イワナ、ヤマメ、ウグイ、コイ、フナ、ヤツメ、モクズガニ、サクラマス。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、サクラマスが4月1日から8月31日、アユが7月1日から10月31日、ヤツメが9月1日から翌年4月30日、モクズガニが4月1日から6月10日までと9月1日から10月31日まで、コイとフナ、ウグイは通年。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナ、ヤマメ、サクラマス、コイが15センチ、ヤツメが30センチ、モクズガニが甲幅5センチ。遊漁料はイワナ、ヤマメ、コイ、フナ、ウグイの一般魚が日券1,000円、年券4,000円、サクラマスが1日券3,500円、3日券8,000円、年券15,000円、アユが日券1,500円、年券8,000円で、現場で監視員に納めるとサクラマスは1,000円、それ以外は500円が加算される。小中学生と身体障害者手帳3級以上の人は無料、高校生は半額。オンラインはフィッシュパスで買え、湯の沢温泉ホテルまさか、猿倉温泉鳥海荘、村上酒店、やしま釣具店、ローソン矢島店、西滝沢水辺プラザ、ローソン北黒沢店、伊東雑貨店、矢島おとり鮎販売所、釣ショップ本荘、マルダイ、道の駅十文字のセブンイレブンでも扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会が出す県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円で釣れる。この規則にはニジマスを含む外来魚の再放流禁止も入っている。

管轄漁協:子吉川水系漁業協同組合

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釣行記1

釣り方:
  • 地球の楽園「夜泣き谷」へ
    見えない毛ばり(その後)
    フライ

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