渓流手帖

中ノ又沢

秋田県

打当川の源頭部にある沢で、上流にヒヤコ沢が入る。打当川のキャッチアンドリリース区間の上端にある中ノ又橋はこの沢の名から来ている。この沢は竿を出せない。阿仁川漁協の遊漁規則は、中ノ又沢の起点から打当川の合流点までと、ヒヤコ沢の起点から中ノ沢の合流点までを、全魚種について1月1日から12月31日まで禁漁としている。隣の立又沢とその支流も同じ扱いになる。制度は阿仁川漁業協同組合の内共第19号と第20号による。漁業権の魚種はあゆ、いわな、やまめ、やつめ、うぐい。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、アユが7月1日から10月15日までのうち組合が定める期間、ウグイが通年、ヤツメが組合の定める期間。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナとヤマメが15センチ、ヤツメが30センチ。遊漁料はイワナとヤマメの手釣り、竿釣りが日券1,500円、年券6,000円で、現場で監視員に納めると500円が加算される。中学生以下は無料、高校生は半額。アユのルアー釣りは漁場の全域で禁止されている。遊漁券はフィッシュパスと釣りチケで買えるほか、阿仁川漁協の事務所、菊地おとり店、阿仁川アユセンター、太田松寿、マタギの里観光開発、松橋旅館、木村精肉店、近藤一雄、萩形キャンプ場管理棟、前田商業会売店の四季美館、道の駅ふたついで扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会の県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円になる。サクラマスはこの漁業権ではなく米代川水系サクラマス協議会の内共第22号の側で扱い、釣ってよいのは4月1日から7月31日まで。オオクチバスやブラウントラウトなどの外来魚は再放流が禁止されている。注意すべき点として、この水系には中ノ又沢が二本ある。ひとつがこの打当川の中ノ又沢で、もうひとつが森吉のノロ川筋にあって桃洞沢と赤水沢の間をつなぐ中ノ又沢である。沢登りの記録に出てくる桃洞沢から中ノ又沢を経て赤水沢へ下降するというルートは後者のほうで、こちらとは別の沢になる。どちらも通年禁漁である点は共通している。

管轄漁協:阿仁川漁業協同組合

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釣行記1

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