那須川
広島県
広島県山県郡安芸太田町を流れる太田川の支流。十方山の北東側の谷に源を発し、山あいの那須集落を抜けて南へ下り、打梨(うつなし)で太田川に合わさる。県道296号から町道打梨那須線に入ると、道が川沿いに那須集落までのびている。 アマゴが主体で、上流に入るとイワナの西日本亜種ゴギが混じる。中流から集落のあたりまでは魚のストックが多く、通う書き手は解禁直後の雪の日でもアマゴのチェイスが続いたと書いている。二十センチを超える良型が連続することがあり、サケのように体高があってかっこいい、と評されるほどの個体が出る。上流へ行くほど魚影が濃くなる川でもある。 ゴギは広島県の絶滅危惧種で、背中の白い斑点が頭のほうまで及ぶのが見分け方。この流域ではゴギを増やすための取り組みが続いているので、入る前に現地の看板と最新の案内を確かめたい。 町道の分岐から四百メートルほど上がった所に落差八メートルの魚切の滝があり、そこからさらに八百メートルほどで落差四メートルの那須の滝が現れる。魚切の滝は道路から見下ろせるが、川床まで降りるには崖を下ることになる。支流のウラオレ谷(浦折谷)には三ツ滝と呼ばれる段瀑がかかり、沢を歩く人が訪ねている。 那須集落は十方山の懐に隠れた小さな集落で、工芸や絵画を展示する那須ギャラリーがある。集落から内黒峠へは那須古道が抜けている。 読みは「なすがわ」。栃木県の那須と、同じ名前の格闘家に検索結果が埋もれるので、調べるときは「安芸太田」や「三段峡」を足すとよい。
管轄漁協:三段峡漁業協同組合
釣行記5
釣り方:
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