
緒川
茨城県
常陸大宮市の北西部、旧美和村と旧緒川村の山地に源を発し、南東へ流れて同市野口の近くで那珂川に合流する支流。栃木県との県境に近い山あいから流れ出るため、水系のなかでは最も渓流らしい姿を残している。漁業権の条文にも「那珂川及び緒川その他の那珂川の支流」と、支流のなかでこの川だけが名指しで書かれている。 ヤマメがいる川になる。ただし漁協が放流をしていないので、釣れるかどうかは運によるところが大きい。2009年に県外から訪れたフライフィッシャーが役場で釣りの可否を尋ねたところ、遊漁はできる、ヤマメはいるが放流はしていないので運が良ければ釣れるだろう、と説明されている。同じ書き手が「緒川はとにかく水がきれいで、沢の水の美しさに感動を覚える」と書き残した。上流の枝沢にはヤマメのほかカジカも生息していると常陸大宮市の資料にある。国道293号が美和から栃木県の旧馬頭町へ抜ける道沿いを流れるので、車で川を見ながら上流へ詰められる。 遊漁期間と料金は那珂川本流と同じで、やまめは4月1日から9月30日まで、15センチ以下は持ち帰れない。あゆ・やまめ券は年10,000円、当日2,000円で、竿は1本まで。サクラマスの遊漁は本流だけに限られているので、この川では対象外になる。県の水位観測所は下檜沢・下小瀬・久根下橋の3か所にあり、増水の判断に使える。中流の上小瀬には星の里いこいの森キャンプ場があって、川に面したサイトから水辺に降りられる。 検索するときに気をつけたいことが二つある。ひとつは、上小瀬に「へらセンター緒川」というヘラブナ専用の釣り堀があり、川の名前で検索するとこちらが上位を占めてしまうこと。もうひとつは、愛知県知多郡東浦町にも緒川という地名があり、そちらの釣具店の情報が混ざってくることになる。
釣行記1
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