
大童子川
青森県
西津軽郡深浦町の北のはずれ、柳田・岩坂・関の集落を流れる二級河川。白神山地の北西の端の山に源を発して北へ流れ、JR五能線の陸奥柳田駅の近くで日本海に注ぐ。流れの長さは約14キロ。東の赤石川と南の追良瀬川にはさまれた小さな川で、すぐ西を小童子川が並んで流れる。 下流から中流は田んぼの脇を流れる里川で、護岸された区間が長い。岩坂を過ぎ、上流の石動(いするぎ)地区へ入ると底石がきれいになって渓流らしくなる。石動の上の大きな堰堤には魚道が付いていて、堰堤を越えるとブナの森の山岳渓流になる。川に沿って林道が奥へ延びるが、大雨のたびに崩れて通れなくなることが多い。寺ノ沢や羽池沢などの支流は林道の名前として知られる程度で、釣りの記録はほとんど見当たらない。 釣りの主役はヤマメで、20センチ前後が中心。幅の広い25センチ級もよく出て、尺に迫るヤマメが釣れたこともある。上流へ行くとイワナが混じり、春の雪代のころは下流の淵に海から上ったアメマスが付く。銀色になって海へ下るサクラマスの幼魚も見られる。2023年にはこの川で初めてニジマスが釣れたという記録がある。夏はアユも上る。ルアー、エサ釣り、テンカラのどれでも楽しめる川幅で、枝の張り出した小場所が多い。 里川なので、5月の田んぼの代かきの時期と夏の農業用水の時期は、上流から濁りが入って釣りにならないことがある。一方で雪代の濁りは早く抜け、春先に近くの大きな川が増水しているときに様子を見に来る釣り人もいる。夏は渇水しやすく、雨のあとの水位がよいときが狙い目になる。 2021年ごろから数年にわたって下流で大規模な河川工事が続き、深い淵が浅瀬に変わって魚が大きく減った。工事が終わった2025年には小さなヤマメが戻り始めたと書く釣り人がいる。2022年に水位計が設けられ、大童子橋にはライブカメラもあるので、出かける前に水位を確かめられる。 夏はヘビが多い川として地元の釣り人に知られ、上流ではクマに注意したい。読みは「おおどうじがわ」。奈良県の神童子谷と字が似ているため、検索するとそちらが混ざる。
管轄漁協:大童子川内水面漁業協同組合
釣行記44
青森県 津軽地方 大童子川の岩魚と山女魚が釣れるHome Page岩魚と山女魚が釣れるHome Page



















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