渓流手帖

大山川

新潟県

梅津川の支流で、水沢発電所の先で水沢川に左岸から出合う。長さは600メートル。大山沢とも呼ばれる。 水沢川と同じくチビ岩魚が次々に餌を追ってくる川で、2019年5月の調査ではチビ岩魚と釣果サイズの割合が半々、最大は26センチだった。数が多いためか全体に痩せた個体が多い。取水口を越えたあたりから落差のある渓相に変わって型も良くなり、小さな渕に尺を超える大物が見えたが餌には見向きもしなかったという。標高400メートルを越えたあたりまで岩魚が上っている。 本流に滝は3メートルのものが1つ。上流で左岸から出合う枝沢は出合いが5メートルの滝になっていて、これは岨巒堂山(しょらんどうやま・751.1メートル)から流れ出る沢である。梅津川の水系で唯一の滝らしい滝がこれだと書き手は書いている。 入渓は水沢発電所から岨巒堂山の登山道沿いに進み、登山道と川が分かれる所から。取水口は導水路で水沢川の取水口とつながっているので、両方を続けて釣ることができる。 東北電力ネットワークは佐渡島に4か所あった水力発電所をすべて廃止すると発表しており、水沢発電所は2023年12月、梅津発電所は2024年12月に廃止された。白瀬発電所は2025年12月、新保川発電所は2026年12月の廃止予定とされている。取水口と導水路が撤去されれば、これらの川の水量と渓相は今と変わる可能性が高い。 この川に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、加茂湖と両津湾に注ぐ川はどれもその外にある。したがって遊漁券は要らない。2018年2月23日に国府川漁業協同組合が解散して以降、佐渡の内水面漁協は羽茂川の一つだけになった。 ただし管理する母体が無くても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかる。いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁で、解禁は3月1日。全長15センチ以下は通年で採捕できない。放流をする組織が無いので、釣れる魚はすべて自然に再生産されたものである。数が限られているので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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釣行記3

釣り方:
  • 佐渡の滝Ⅱ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流 ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅲ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り

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