瀬波川
石川県
瀬波川は石川県と富山県の境にある奈良岳、大笠山のあたりに源を発し、白山市の旧吉野谷村域、市原から三ツ屋野町にかけてのあたりで手取川の本流に注ぐ渓です。読みは「せなみがわ」。大きな支流を持たないため水量は豊富とは言えず、解禁直後か雨の後の増水期が狙い目になります。下流域と上流域は渓が険しく入渓が難しいのに対し、中流域は川原が開けていて降りやすく釣りやすい、という川です。イワナが中心で、ヤマメも釣れます。 入渓の起点になるのが中流の瀬波川キャンプ場で、ここから上流へ瀬波林道が伸びています。林道の終点近くに取水堰堤があり、車止めから先が核心部です。常連は「釣れ出すのは黒谷の出合から上」と言い、堰堤から十分ほど歩いたあたりで竿を出し始めます。深みの底石が点在する淵が連続し、条件が合うとイワナが二十五センチを超える型で連発することもある一方、入渓者が多い川でもあり、夜明け前に車止めへ着いても先行者がいるのは珍しくありません。支流にはエイ谷、アサ谷、マサ谷、瀬波倉谷、松尾谷、正直谷、清山谷、コサクレ谷、大ザクレ谷、黒谷といった小さな谷が並び、本流から分かれてすぐ細くなります。 流域は「白山瀬波」として地域ぐるみの整備が続いており、瀬波川キャンプ場は渓流沿いのサイトとして知られています。地元ではゴリ(カジカ)の放流体験事業も行われています。真夏に悩まされるのがイヨシロオビアブ、地元で言う「オロロ」で、八月は釣りより虫との戦いになるという記録が多く残っています。 名前が紛らわしいので注意してください。新潟県村上市にある瀬波温泉と瀬波海岸のほうが全国的に知られていて、「瀬波」だけで検索すると海釣りと温泉の情報に埋もれます。石川県の瀬波川を探すときは「白山市」や「瀬波川キャンプ場」を添えるのが確実です。
管轄漁協:白山手取川漁業協同組合
釣行記33
- 瀬波川 瀬波倉谷
富山起点!楽しい山登り



【瀬波川】周辺を沢歩きしたら 堰堤♪岩魚♪ニホンカモシカ♪がついてきた⁈白山手取川ジオパークFANサイト

- 瀬波川チョーゲージ谷(右俣)~左俣
富山起点!楽しい山登り



『若の釣り日記☆第11回 渓流編』かねなかや次兵衛








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