
津川川
岡山県
吉井川の支流である加茂川に、津山市加茂町でそそぐ川です。下流の下津川から上流の奥津川まで、岡山と鳥取の県境に向かって谷をさかのぼります。上流には県営の津川ダム(堤高76メートルの重力式コンクリートダム、1995年完成、流域面積17.8平方キロ)があり、このダムの下流から上流にかけてが釣り場になります。 吉井川水系ではいちばんよく知られた渓流で、津山市街から車で20分ほどという近さもあり、解禁日には日の出前から釣り人が列をつくります。えさ釣りが主で、イクラやブドウ虫を深場のふちや瀞に流す釣り方が定着しています。20センチ前後を10匹ほどという釣果がよく聞かれ、10年以上通い続ける常連も多い川です。放流された魚が大半ですが、体側の斑紋が鮮やかな天然に近い個体も交ざります。地元ではアマゴを「ヒラメ」と呼びます。 ダムより上は未舗装の林道が川沿いに続き、車で入れる最上流まで上がると県境が近くなります。道が狭く路肩が高いので、対向と落石に注意してください。ダムの水は透明度が高く、ボートの持ち込みができる湖面でもあります。ダムのほとりには宿泊施設とキャンプ場があり、川の水を引いた有料のアマゴ釣り堀とつかみ取りの水路も併設されています。これは川の釣りとは別のものなので、混同しないようにしてください。 注意が2つあります。ひとつは「奥津川」という地名です。これはこの川の上流にあたる津山市加茂町の集落名で、苫田郡鏡野町奥津の渓流も釣り人のあいだで「奥津川」と呼ばれています。記事を読むときは市町村名を確かめてください。もうひとつは読みで、河川名辞典は「つがわがわ」、国土交通省の観測所一覧は「つがわかわ」と、資料によって割れています。
管轄漁協:吉井川漁業協同組合
釣行記11






アマゴ放流津山朝日新聞社



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