渓流手帖

歌見川

新潟県

山毛欅ヶ平山(ぶながひらやま・947.1メートル)を水源に持ち、歌見の集落を経て両津湾にそそぐ川。長さは1,920メートル。かつて外海府の関川から内海府へ抜ける歌見越えのルートがあった。 本流は観音沢の出合いから上に堰堤が5つ続く。魚影は濃いが源流釣りの雰囲気には遠い。それでも2026年5月には堰堤で42センチの大岩魚が出ている。タモに入りきらず、片手で持てないほど太かったという。5つ目の堰堤を越えると川は二俣に分かれ、左俣のすぐ先に歌見七滝がある。右俣は水量が乏しく釣りにならないが、左俣のさらに左から出る小沢には水量があり岩魚がいる。 右岸から出合う支流の観音沢は、地形図にも名前が載っている沢で堰堤が無い。2022年5月には27センチの良型を頭に大小さまざまな岩魚が出て、種沢の役割を果たしていると見られた。ただし2026年5月に入り直したときはチビ1匹しか見られず、年によって差が大きい。 入渓は歌見集落から川沿いの林道を進み、第1堰堤の手前の空地に車を止める。その先の林道(歌見線)は崖崩れで塞がり藪だらけで、車は入れない。第2堰堤の先の斜面を藪漕ぎして川に下りる。第1堰堤は階段で上まで上れるが、下はダムになっていて降りられない。 林道の終点には集落民以外の渓流釣りを禁じる看板が立っている。2022年から2026年まで同じ看板が確認されている。 この川に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、内海府の川はすべてその外にある。したがって遊漁券は要らない。2018年2月23日に国府川漁業協同組合が解散して以降、佐渡の内水面漁協は羽茂川の一つだけになった。 ただし管理する母体が無くても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかる。いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁で、解禁は3月1日。全長15センチ以下は通年で採捕できない。放流をする組織が無いので、釣れる魚はすべて自然に再生産されたものである。数が限られているので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

この川をシェア:𝕏 でシェアLINEで送る

釣行記7

釣り方:
  • 佐渡の渓流Ⅹ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の滝Ⅳ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 閑話休題2026 ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の岩魚 ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の滝Ⅱ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅲ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡名瀑めぐり〜歌見七滝〜
    佐渡の四季+α

この川の釣りに使う道具広告

渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。

※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。