渓流手帖

荒川

新潟県

中継川の支流で、荒川口で本流に合流する。二級河川の指定区間は8,300メートルで、上流端は荒川字目黒田地内の大出郷橋。 この川のいちばんの特徴は、源流から下流域の河口まで堰堤が一カ所も無いことである。流域には集落が数カ所点在していて、沢の側に集落がある沢はその上流に堰堤があることが多いのに、標高が比較的低いこの川に堰堤が無いのは珍しい、と渓流地図の書き手は驚いている。山々は広葉樹林に覆われている。 2002年6月にフライで入った釣り人は、朝もやの残る水深50センチのフラットな流れにフライを流して、軽く手首を返しただけで20センチ弱のヤマメを確実に掛けている。赤みのかかったきれいな魚で、丸々太って尾びれが大きく、尾びれの付け根が太くてしっかりしていた。サイズのわりに驚くほどよく引いて、「ヤマメってこのくらい引く魚だった」と書き残している。 2012年9月末に入った餌釣りの釣り人は、ほとんど渇水状態の川で小さいヤマメがうじゃうじゃいる状態に出会っている。釣り上がって10匹ほど、釣り下ってさらに20匹ほど。5センチほどの魚まで掛かってくるので7〜8回に1回はバラす。すべて15センチ以下の放流サイズだったので、規定どおり全部放している。 村上市荒川口地内の大淵頭首工は上下50メートルが通年禁漁である。 同名の罠がとても重い川である。同じ新潟県内の関川村にある荒川は内共第4号の一級水系で、まったく別の川である。山形県小国町、埼玉県秩父、栃木県矢板、東京にも荒川がある。この荒川を探すときは「山北」か「中継川」を足すこと。

管轄漁協:大川漁業協同組合

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釣行記4

釣り方:

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