渓流手帖

荒瀬川

山形県

日向川の最大の支流で、酒田市八幡地域を東西に流れ、河口から6キロほどの地点で日向川に合流する。国道344号が川沿いに走り、青沢トンネルを越えると最上地方の真室川町へ抜ける。北青沢の集落の手前で南から白玉川を、そこから上流は大俣川と名を変えて神室連峰の郡境へ続く。ほかに石田川、小平沢川、大平沢川、芦沢川、姥ヶ沢川、小屋渕川といった小さな沢を集める。以前はイワナしか釣れない川と言われてきたが、下流部の堰堤下は深く、ヤマメの溜まり場になっている。大きな砂防堰堤が造られる前はサクラマスが遡上し、堰堤より上流に産卵場があったという記録が残っている。国道はバイパスとして川より高い位置を走るため、そこからの下降はほとんどできず、所々にある旧道への入り口を探して入渓することになる。川幅が広く水量も多いので、増水時は対岸へ渡れない。2024年7月25日の記録的な大雨で氾濫し、大蕨、上青沢、下青沢、北青沢からなる大沢地区が壊滅的な被害を受けた。北青沢では小屋渕川の上流部から押し寄せた土石流が集落を埋め、国道344号が寸断されて集落が孤立した。県は約15.9キロの区間で川幅を広げ、河床を掘り下げ、堤防をかさ上げする改良復旧に入っており、2025年に住民説明会を重ねて整備計画をまとめている。八幡地区の桜並木と八森温泉ゆりんこは川沿いにある。秋田県の阿仁川水系や鹿児島県にも同名の荒瀬川があるので検索では地名を添えたい。

管轄漁協:日向荒瀬漁業協同組合

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支流・沢2

釣行記15

釣り方:

支流の釣行記4

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