神流川(秩父)
埼玉県
中津川の中流に左岸から入る大きな支流。上州との境の天丸山や滝谷山から流れ下る広河原沢と、両神山の西面に発する金山沢が出合ってから下を神流川と呼び、県道210号沿いの「出合」という地名の場所で中津川本流に注ぐ。埼玉県の管内管理河川一覧にも「神流(かんな)川 中津川合流点から秩父市中津川」と載る荒川水系の川で、群馬と埼玉の県境を流れる利根川水系の神流川とは別になる。地元では小神流川とも呼ばれる。 両岸に高い岩壁が迫り、瀬と淵の合間に狭い峡間が繰り返し現れる。沢通しで遡り切るのは難しく、屈曲に沿う金山志賀坂林道へ上がっては下りることになる。中流の逆巻ノ滝は落差10メートル弱で、幅の広い深い淵をつくっている。この淵の底に金が眠っているという言い伝えが残り、江戸時代には平賀源内が金の採掘を試みた谷でもある。 魚はヤマメが主体。上流の金山沢筋にはニッチツの秩父鉱山と小倉沢集落の跡が谷を占め、伏流して水の消える区間と堰堤が続くが、腹の黄色いイワナが残っている。林道は今も鉱山の大型トラックが通る。 遊漁期間はます類が3月1日から9月30日まで。解禁は3月1日午前6時で、1日の持ち帰りは20尾まで。支流の広河原沢、六助沢、山吹谷、和那波沢、雁掛沢、金山沢まで秩父漁業協同組合の共第1号漁場に入っている。 金山沢は同じ秩父漁協の管内にほかに2本あり、入川の大荒川谷にあるものと滝川に入るものは別の沢になる。 上流で分かれる小倉沢と八丁沢、赤岩沢、下駄屋坂沢、それに広河原沢の下流に合わさる桃ノ木窪は、共第1号の漁場一覧に名前が無い。遡行の記録には出てくるが釣りの記録はほとんど残っておらず、桃ノ木窪は水が細くて魚が棲めないと書かれている。
管轄漁協:秩父漁業協同組合
支流・沢1
釣行記31
支流の動画2
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