渓流手帖

払川

新潟県

小倉川の支流で、二級河川の一覧では払川、地元の書き手は祓川と書く。二級河川の起点は獄沢滝とされている。 本流筋は右俣になる。小倉トンネル手前の七福神の談笑広場から飯出山登山口を標高290メートルまで登ると、最上段の田んぼ跡があり、そこから右俣上流の滝まで水路跡が続いている。水路跡は荒れていて崩落箇所もあるが、登山口から60分で右俣の滝に着く。この滝が起点とされる獄沢滝なのかどうかは分かっていない。 滝を越えて300メートルほどで右岸から枝沢が出合い、そこを標高差200メートル遡行すると飯出山の表参道に出られる。難所はなく45分ほど。左俣は前年に女神山林道まで詰められている。 国府川漁業協同組合は2018年2月23日に解散を決議し、以後この水系に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、国府川水系はそこに入らない。したがって遊漁券は要らない。ただし管理する母体が無くなっても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかるので、いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁、全長15センチ以下は通年で採捕できない。解禁が3月1日であることは漁協があった頃と変わらない。 放流をする組織が無いので、いま釣れる魚は自然に再生産されたものか、漁協時代に放流された魚の子孫ということになる。国府川水系の岩魚の稚魚は魚野川あたりから持ってきたものだと漁協関係者が話しており、島外の系統が混じっている可能性がある。漁協が解散してからは山女魚の姿が消え、残った岩魚も源流部で細々と生きている状態が続いている。数が少ないので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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釣行記4

釣り方:
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