
上玉田川
秋田県
子吉川の上流部、鳥海町百宅の玉田渓谷に注ぐ支流で、鳥海山の秋田県側を源にする。日本の滝百選に選ばれた法体の滝がこの渓谷にあり、法体園地キャンプ場が周辺の釣りの拠点になる。2008年8月に山形の日向川から手代林道を越えて入った書き手は、林道を下るとそこには穏やかで美しい上玉田川の流れがあった、橋の上から川をのぞくと川に掛かる木の枝の下に魚影を発見した、倒木の下で日向ぼっこをしているイワナがいた、と書いている。この人が入るきっかけになったのは、日向川沿いに手代林道を通り秋田に抜けるとお勧めの川がある、午前中が勝負だ、という地元の助言だった。手代林道は鳥海朝日・飯豊吾妻線の回廊と呼ばれる緑の回廊の中にあり、太古のブナ林が続くが石ころだらけの荒れたダートで、鳥海山の百宅登山口までは時間がかかる。入渓情報をまとめたサイトは、秋田県側の鳥海山を源流とする渓流は全般的に入渓経路が複雑なので道路地図と地図を印刷して持参してほしいとしたうえで、枝沢の合流地点から先は本格的な岩魚の世界だが林道が走り入渓はしやすく入渓者も多いと見ていい、この沢は渇水期には全体釣りにならず早朝でもかすかな音で岩陰に逃げ込む、平坦な沢で渇水期にはほとんど水がない、と書いている。2008年7月にこの川と支流の赤沢川に入った書き手は、上流部は回復傾向、下流側は相変わらずという感じだった、と結んでいる。同じ渓谷を寝床にしようとした釣り人が、玉田渓谷の川辺は千客万来でキャンプ好適地に先客があったため上玉田川を少し上がったあたりに移った、という記録も残っている。制度は子吉川水系漁業協同組合の内共第23号による。漁業権の魚種はアユ、イワナ、ヤマメ、ウグイ、コイ、フナ、ヤツメ、モクズガニ、サクラマス。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、サクラマスが4月1日から8月31日、アユが7月1日から10月31日、ヤツメが9月1日から翌年4月30日、モクズガニが4月1日から6月10日までと9月1日から10月31日まで、コイとフナ、ウグイは通年。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナ、ヤマメ、サクラマス、コイが15センチ、ヤツメが30センチ、モクズガニが甲幅5センチ。遊漁料はイワナ、ヤマメ、コイ、フナ、ウグイの一般魚が日券1,000円、年券4,000円、サクラマスが1日券3,500円、3日券8,000円、年券15,000円、アユが日券1,500円、年券8,000円で、現場で監視員に納めるとサクラマスは1,000円、それ以外は500円が加算される。小中学生と身体障害者手帳3級以上の人は無料、高校生は半額。オンラインはフィッシュパスで買え、湯の沢温泉ホテルまさか、猿倉温泉鳥海荘、村上酒店、やしま釣具店、ローソン矢島店、西滝沢水辺プラザ、ローソン北黒沢店、伊東雑貨店、矢島おとり鮎販売所、釣ショップ本荘、マルダイ、道の駅十文字のセブンイレブンでも扱う。秋田県内水面漁業協同組合連合会が出す県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円で釣れる。この規則にはニジマスを含む外来魚の再放流禁止も入っている。鳥海ダムの建設で法体の滝より下流の子吉川本流と百宅川が水没するため、この川に通じる道の状況は今後変わる。
管轄漁協:子吉川水系漁業協同組合
支流・沢1
釣行記7
支流の釣行記3
動画1
フライフィッシング上玉田川(秋田県の渓流) ~イワナ~フライフィッシング データバンク
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