渓流手帖

金俣沢

山形県

月光川の本流筋を標高690メートルまでさかのぼった二俣で、左のカンタロウ沢と分かれる右側の沢。鳥海山随一のナメ沢と評される。合流点より下では沢床が赤く水が鉄臭いが、そこにもイワナが生息している。二俣から上は澄んだ水に戻る。標高860メートルにある15メートルの滝は右から登れそうに見えて岩が脆く、ロープを出して右岸を巻くことになる。その先の20メートルの滝は滝を横断して左岸を巻く。そこから標高1090メートルの美しいナメ滝まで、視界の先まで続く長いナメが延びていて、東北でも指折りと言ってよい景観になる。標高1200メートルの二俣から先は水が湧水になって消え、岩棚の景色が続いたあとは笹から灌木、ハイマツと続く厳しい藪こぎになる。下山は鳳来山方面の登山道を使えば1時間ほど。アプローチの悪さと詰めの藪こぎを別にすれば人気が出そうな沢だが、ゴーロ区間が暑いので夏向きではない。地元の八幡山岳会が左のカンタロウ沢に入っている記録もある。ダム上流に位置し、湯の台登山口に車を置いて鳳来山の登山道の入り口から入る。

管轄漁協:月光川養漁業協同組合

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釣行記2

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