渓流手帖

南俣川

山形県

温海川ダムの上流で本流に合流する支流で、三方倉山の山中に源を持つ。堰堤が二連あり、上の堰堤から源流域までが約3.0キロ、国道から下の堰堤までが約1.7キロ。入渓の記録を書いた釣り人は、すぐ南にある木野俣川が庄内小国川の水系で南俣川が温海川の水系である点に注目し、水系が違えば源流域に放流が入らないのでどちらも居着きの渓流魚になり、両者の魚体の文様が微妙に違うと書いている。この川の山中には四の滝がある。読みは「しのたき」で、二段に分かれて一枚岩をなめるように落ちる高さ約50メートルの滝で、幻の滝とも呼ばれ、鶴岡市のふるさと景観資源に指定されている。四の滝登山道は登山口から徒歩40分で展望台に着き、そこからさらに40分で滝に降りる。歩道は幅が狭く滑りやすい場所があり、滝へ下りる道は急な坂で危険な箇所にはロープが張られている。駐車は中小屋高原にでき、あつみ温泉駅からは車で15分ほど。登山道の途中には江戸時代に掘られたと伝えられる金の坑道の跡があり、温海川の集落では紅葉のころに金山坑道と四の滝をめぐるトレッキングが催されてきた。漁業権の区域は温海川とその支流までなので、この川に注ぐ小さな沢は漁場の外になる。地元の古い河川案内は南保川という表記を使っている。山梨県の富士川水系にも同じ名前の南俣川があるので、検索では温海や鶴岡を添えたい。

管轄漁協:温海町内水面漁業協同組合

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釣行記3

  • 四の滝(三方倉山・南俣川の幻の滝)
    庄内ロケ地データベース

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