渓流手帖

三隅川

島根県

三隅川(みすみがわ)は、島根県西部の浜田市三隅町で日本海に注ぐ二級河川である。源は浜田市弥栄町と益田市美都町にまたがる山地で、水系の最高峰は弥畝山(やうねやま・標高961m)。総延長はおよそ41.5km、流域は浜田市三隅町・弥栄町と益田市美都町の三地区にまたがる。上流から木都賀ダム、御部ダム(湛水域の名はみやび湖)という二つのダムを経て、三隅町の平野を抜けて海に出る。流域は中国山地からの伏流水で水が澄むことから「水澄みの里」と呼ばれている。 河口まで堰がなく日本海と直結しているため、アユとウナギの天然遡上がある川で、流域の釣りの中心はアユの友釣りである。渓流魚を狙うのは御部ダムより上流の本流と、その支流になる。 本流の渓流は、地元の書き手が「もともと渓流魚のいない場所」と書くような川で、ヤマメは放流と、放流魚が散らばった結果として付いている。上流にはゴギ(中国山地のイワナ)もいて、放流に加わった人の記録も残る。春先でも流れにはカワムツとオイカワが多く、地元では前者をハエゴまたはハイゴ、後者をニシキバエと呼ぶ。開けた浅い瀬が続いて竿を振りやすい区間があり、毛鉤を流すには向く。27cmのヤマメが上がった記録もある一方、同じ場所に何年も通って釣果ゼロの年を書き残している人もいる、気長に付き合う川である。 島根県水産技術センターが平成28年度に行ったゴギの生息状況調査では、三隅川水系は調べた5支流6地点のうち3地点でゴギが確認された。隣の周布川水系が7地点すべてで確認されたのと比べると濃くはない。同じ調査は、この水系にも魚道のない砂防堰堤が数多く入っていて、支流ごとにゴギの群れが閉じ込められた状態になっていることを指摘している。ゴギはしまねレッドデータブックの絶滅危惧1類で、釣れてもリリースしてほしい魚である。 三隅町は昭和58年7月の豪雨で死者33名、全半壊と流出をあわせて1,054戸という壊滅的な水害を受けた土地である。この水害をきっかけに治水計画が改められ、平成2年度に御部ダムが完成した。さらに矢原川にも洪水調節のためのダムを造る計画が進んでおり、平成26年に建設採択、令和3年度から付替道路と工事用道路の工事が始まっている。矢原川沿いは工事区間があるので、入る前に通行できるかを確かめたい。 渓流のヤマメ釣りで名前が挙がる支流は、益田市美都町の板井川、同じ美都町の矢原川、浜田市弥栄町の小角川の三本。このうち放流が集中して釣果が安定しているのは板井川で、個別のページを設けている。矢原川は板井川と比べて反応が薄いという記録があり、小角川はヤマメの稚魚が放流されているものの釣りの記録がごくわずかしか残っていない。弥栄町の流れでは、生命感がまったく無いと書く釣り人が複数いて、地元の自然保護団体と釣りのクラブが漁協に改善を申し入れた経緯もある。 弥栄町から美都町にかけてはツキノワグマの目撃が多い地域で、浜田市が毎年のように出没情報を出している。入渓前に最近の情報を確かめ、熊鈴や撃退スプレーを持っておきたい。 同名の注意が二つある。山口県長門市にも同じ字の三隅川(みすみがわ)があり、検索するとそちらの記事が混ざる。大分県日田市の三隈川(みくまがわ)とも読み違えられやすい。地名の読みは、弥栄がやさか、木都賀がきつか、美都がみと、板井川がいたいがわ、御部ダムがおんべダム、下古和がしもこわである。

管轄漁協:三隅川漁業協同組合

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支流・沢1

釣行記7

釣り方:
  • 三隅川の様子
    釣果学会
  • 三隅川漁協
    釣果学会
  • ⚠️啓発⚠️
    釣果学会
  • よしくんの渓流釣り H31年4月28日
    よしくんの渓流釣り
    フライ

支流の釣行記3

  • 板井川釣行
    釣果学会
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  • 2021年。渓流解禁❗三隅川水系
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    エサ釣り板井川

動画1

  • ほぼ撃沈 ほぼボウズ 三隅川
    のりこ水産

支流の動画1

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