渓流手帖

西桂沢

岩手県

栗駒山(須川岳)の北東面から流れ出し、東桂沢と合わさって磐井川の上流に注ぐ沢。国道342号の真湯温泉の向かいから入る林道が最初に渡る橋の下を流れている。 林道の貯水槽のあたりから川沿いの道を少し歩き、3つの堰堤を越えた先から沢に入る。そこから先は道が無く、ゴーロ(大きな石の河原)歩きが長く続く。名前のとおり桂の巨木が沢沿いに多く、ブナの原生林の中を流れる。水はとてもきれいで、魚の姿がちらほら見えたと書いた記録がある。 傾斜が出てくると滝と、平たく広がって水が流れる大規模な滑が現れ、火山の沢らしく赤や青の石が転がる。奥には2条に分かれて落ちる大滝があり、高さは12メートルとも25メートルとも書かれている。沢沿いのあちこちで崩落が起きていて、倒木が沢を埋めているところがある。 支流の東桂沢は上流まで堰堤が無いとされ、林道が並走している。 大滝まで片道3時間、往復で6時間かかったという記録があり、奥まで入るなら沢登りの装備と時間の余裕が要る。産女川に比べると訪れる人は少ない。

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釣行記3

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