
西馬音内川
秋田県
羽後町の西側の山地を源に東へ流れ、羽後町の市街を抜けて雄物川に合わさる支流。読みはにしもない。西馬音内の盆踊りで名前を知られた土地を流れる川になる。標高が比較的低い渓流群で、渇水期の水量が心配されるが堰堤が無い、生息する渓流魚はヤマメが推定される、下流域はハヤとウグイの心配もある、というのが河川別のガイドを書く個人サイトの見立てになる。まずは地図を眺めてほしい、と書かれているとおり、実際の釣行記が少ない川で、掘り下げた記録はまだ出てきていない。ただし漁協はこの川を管理下に置いていて、2020年9月26日のイワナ成魚放流では、役内川の7か所とあわせてこの川の角堂橋に14キロが放流されている。放流の対象になっているという事実は、この川に渓流魚がいることの裏づけになる。漁業権の条文では、登川堤を起点として西馬音内川を含め雄物川の合流点までが漁場になる。枝沢は大黒森沢、嘉右工門沢、間木の沢、水呑沢、古屋敷沢、嬬田沢、鹿内沢、夏虫沢、柴倉沢、大沢、それに大戸川筋の糸六沢、岩の沢、切畑川、大戸沢、宇津野沢が名指しされている。制度は役内・雄物川漁業協同組合の内共第1号による。漁業権の魚種はあゆ、いわな、やまめ、うぐい、かじか。遊漁の期間はイワナ、ヤマメ、ウグイが4月1日から9月20日、カジカが6月1日から9月20日、アユが7月1日から10月31日。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までで、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナとヤマメが15センチ以下。この漁場でいちばん変わっているのが、9月1日から9月20日までの間は全長30センチ以上のイワナとヤマメを再放流しなければならない、という規定になる。15センチ以下が周年禁止なので、シーズン最後の20日間に持ち帰れるのは15センチから30センチまでの魚だけということになる。大きい魚を守る方向の上限リリースは全国でも数が少ない。あわせて尾数制限があり、イワナ20尾、ヤマメ20尾を1人1日あたり超えて持っていてはいけない。漁具は釣りに限られ、高松川の合流点より上流ではガラガケとひっかけが禁止、ヤスはカジカにだけ使える。全魚種の通年禁止区域は4か所で、役内川の雄勝中学校前堰堤の上流10メートルから下流25メートルまで、湯沢市の山田堰の上流100メートルから下流100メートル、同じく湯沢統合堰の上下100メートル、羽後町の大久保堰の上下100メートルになる。オオクチバス、コクチバス、ブラウントラウト、ブルーギルの再放流は禁止されている。遊漁料はイワナ・ヤマメ・ウグイ・カジカが日券1,500円、年券5,000円、アユが日券2,000円、年券8,000円。小中学生と高校生、身体障害者手帳3級以上の人は無料になる。現場で漁場監視員に納めるとアユは2,000円、その他の魚種は1,500円が日券に加算される。売り場は15か所あり、秋ノ宮側がイワナの里、おなじみ荘、秋ノ宮山荘、ラ・フォーレ栗駒、雄勝側がファミリーマート雄勝インター店、ローソン雄勝店、セブンイレブン雄勝こまちインター店、鮎乃家、羽後町の高橋魚店、横手市側がセブンイレブン道の駅十文字店、三國レストラン、スーパーセンタートラスト、ファミリーマート横手雄物川店。宮城県大崎市のセブンイレブン岩出山店も販売所になっていて、鬼首峠を越えて宮城側から入る釣り人を見込んでいる。フィッシュパスのオンラインでも買える。秋田県内水面漁業協同組合連合会の県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円になる。
管轄漁協:役内・雄物川漁業協同組合
釣行記2
成魚放流記録 - 役内・雄物川漁業協同組合役内・雄物川漁業協同組合
秋田県・西馬音内川の岩魚と山女魚が釣れる渓流のご紹介iwana-yamame.sakura.ne.jp
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