渓流手帖

鬼沢川

新潟県

柏崎市高柳町岡田を流れて鯖石川に合流する小渓流。黒姫山(刈羽黒姫山・891メートル)を水源に持ち、同じ山を水源とする黒姫川、西之入川、鵜川水系の上条芋川と兄弟のような関係にある。二級河川の指定区間は3,900メートルで、上流端は高柳町岡田ヨシ坪地内の町道弟子畑橋。 下流域は赤い欄干の踊橋が架かるあたりで、農業用水に水が取られていて川には水より草の緑が目立つ。田起こしの季節には水田からの濁り水が入る。この区間はアブラハヤすら反応がない、と入った釣り人が書いている。 ザラ瀬から大きめのゴロタ石が増えるあたりから釣りになる。砂岩質や粘土質の岩が多いので雨のあとは濁りやすい。イワナとヤマメが混生する渓で、白いイワナが出る。砂防堰堤で細かく区切られており、堰堤を一つ越えるごとに反応が変わる。6月半ばに入った記録では、流れ込みの水深のないポイントでイワナ、砂防堰堤の見えるところで銀毛したヤマメ、堰堤上で小型のイワナ2尾という釣果だった。 上流は県道424号の広域基幹林道黒姫山線が沿う。柏崎市水上から黒姫山の中腹を通って高柳町岡野町に至る延長12キロほどの林道で、舗装はされているが狭くカーブが多い。道路が川を横断する手前に登山者用駐車場があり、黒姫山登山道に続いている。この林道の交差点あたりが釣りやすく、5月には小さなイワナとヤマメが同じ頻度で釣れる。源流でヤマメが出るのは不自然だと書き手自身が首をかしげている。 林道の交差点より上には砂防堰堤が2つある。2つ目の堰堤は高巻きが必要で、斜面が急なうえ夏は草が茂って視界が悪い。3回入った書き手の結論は、一番上の砂防堰堤より上の原流域にイワナはいないらしい、というものである。ナメ滝の下で良型のイワナが1匹出ており、このナメ滝は道路と渓流が交差するすぐ下流にある。 最上流には御滝がある。滝を見に入った記録では、白倉の源水(時折間欠して人を驚かす湧水)を通り過ぎた先に車を停め、2つの堰堤を巻いて滝前まで達している。2つ目の堰堤は蔓の絡む草藪を登ってトラバースし、立ち木にロープをセットして下降しており、ヘルメットとロープを持って入っている。滝を目的に歩く人はいるが、釣りで入る人は多くない。 モリアオガエルが滝壺に落ちて流されていることがある。

管轄漁協:柏崎刈羽内水面漁業協同組合

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釣行記5

釣り方:
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  • 鬼沢川
    奥信越の渓
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  • ◆ 柏崎市 御滝
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