渓流手帖

大沢川

岩手県

仙磐山(せんばんやま)のふもとから北東へ流れ、釜石市鵜住居の砂子畑(すなごはた)の上流側で鵜住居川に合わさる支流。 下流はどこにでもありそうな平凡な流れだが、中流から徐々に渓相が良くなり、上流はかなり良いと書かれている。比較的水量が多く、上流に行っても急に落ちないのが特徴。滝の数は少ないものの、景観の良い区間が続く。岩に藻が付いていないので、濡れた岩でもほとんど滑らない。どの滝もそのまま登っていけるので、沢歩きをしながら釣り上がりやすい。 この川の主役は仙磐滝(せんばたき)である。落差も水量も滝壺も苔の貼りつきも不足がなく、これだけを目当てに来ても後悔しないと書かれた滝で、倒れかけた鳥居が目印になっている。仙磐山の登山道のすぐ横にあるが、山そのものがあまり知られていないので滝の名も広まっていない。滝壺にはイワナが泳いでいる。 沢沿いに林道が延びているが悪路で、仙磐山橋から先はチェーンが張られていて車では入れない。橋から滝までは歩いて10分ほど。急な傾斜は無く、のんびり歩ける。森が深くて暗いのでクマには注意が要る。沿線には山菜やキノコの採取を禁じる看板が多い。 仙磐山は「千晩ヶ嶽」とも書かれた山岳信仰の山で、南側のふもとは甲子川の流域になる。 大沢川は全国に同名の川が多く、釜石市の中にも甲子川へ注ぐ別の大沢川がある。調べるときは釜石や鵜住居を添えないと別の川の記録に持っていかれる。

管轄漁協:鵜住居川漁業協同組合

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釣行記3

  • 大沢川の滝々
    南三陸滝見隊
  • 仙磐滝
    南三陸滝見隊
  • 仙磐滝
    南三陸滝見隊

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