
関川
新潟県
新潟県糸魚川市と妙高市の境にある焼山に源を発し、妙高山の山麓を東へ流れて笹ヶ峰の乙見湖に入り、野尻湖から出る池尻川を合わせて北へ転じる。山間部を下って高田平野に出たあと、渋江川と矢代川を集め、河口の近くで保倉川と合わさって直江津で日本海に注ぐ。流路延長64キロ、流域面積1,140平方キロの一級河川で、新潟県に5本ある一級河川のひとつ。 釣り場は上流と中流で性格が変わる。笹ヶ峰から兼俣橋までの上流部はブナの林に囲まれた源流で、乙見湖の上でニグロ川と真川に分かれる。兼俣橋から下の中流部は水量が多く、蔵々の集落あたりの深い落ち込みには尺のイワナがつく。苗名滝より下は本流の釣りになり、増水期は両岸を渡れないほどの水勢になる。苗名滝から上には二ノ滝、三ノ滝、四ノ滝が続き、遡行には巡視道と高巻きが要る。 中流には妙高市川上の上江用水記念公園まわりでニジマス釣り大会が開かれる区間があり、大会の翌日までは禁漁になる。 関川本流の一之橋から地震滝橋までは内共第16号のキャッチアンドリリース区間で、3月1日から9月30日まで、毛針かルアーのバーブレスのシングルフックだけが使える。釣った魚は所持も販売もできず、その場で再放流する。区間には関川水系漁協と北信漁協が共同でやまめの成魚を放流している。 内共第16号は関川水系漁業協同組合と長野県の北信漁業協同組合が共同で免許を受けていて、兼俣橋から上流の関川本流と氷沢川はどちらの遊漁券でも釣れる。ただし新潟県側の支流は関川水系漁協の券、長野県側の支流は北信漁協の券に限られる。野尻湖に注ぐ古海川と、野尻湖から関川へ流れ出す池尻川は漁業権の外にある。 いわな・やまめ・にじますの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。全長15センチ以下は採捕できない。うぐいは通年、あゆは7月11日から11月30日まで(10月1日から通算7日間は禁漁)。 内共第15号の区域では、いわなは全域が対象だが、やまめとにじますは堰堤より上流の12区間に限られる。関川は苗名滝より上流、ほかに青田川の床固工、矢代川の農業用水取水堰、十三川の第1号堰堤、渋江川の第3号砂防ダム、片貝川の砂防堰堤、長沢川の床固工、平丸川の第1号堰堤、別所川の第3号堰堤、櫛池川の砂防堰堤、飯田川の落差工、保倉川の農業用水取水堰から、それぞれ上流。 遊漁料は渓流魚の竿釣りが日券1,500円、年券6,000円。券を持たずに川で漁場監視員に納めると500円が加算される。中学生以下は無料、肢体不自由者は半額。新潟県内共通遊漁承認証(年13,200円)でも釣りができる。漁協は妙高市美守に事務所を置き、公式サイトで解禁と放流を告知している。 通年の禁止区域は陸上自衛隊関山演習場(上越市中郷区西四ッ谷新田のしぶえ橋より上流)で、1月1日から12月31日まで遊漁ができない。 新潟県には荒川水系の関川村があり、川の名前で検索すると混ざりやすい。こちらは上越市と妙高市を流れる関川である。 関川本流のC&R区間の上流端にある地震滝橋は、地元では「ないなの滝橋」と読む。苗名滝は水が落ちるたびに地面が揺れることから地震滝とも呼ばれ、その名が橋に残っている。この区間でエサ釣りが禁じられているのは、針を飲まれた魚が死にやすいためだと漁協が説明している。
管轄漁協:関川水系漁業協同組合
支流・沢7
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動画1
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