渓流手帖

白石川

宮城県

宮城県の南西端、七ヶ宿町の千蒲や湯原のあたりに源を発し、白石市と大河原町を東へ流れて柴田町で阿武隈川に合わさる。阿武隈川の支流ではいちばん大きい川で、流域の全長はおよそ60キロある。渓流の釣り場としてまとまっているのは七ヶ宿湖から上の区間で、地元の書き手は湖より下の本流には渓流魚がほとんどいないと書いている。湖に注ぐ支流が多く、横川、大梁川、小深沢、大深沢川、大野沢、茂ヶ沢、田堀川といった沢が順に合わさる。この一帯は堰堤の少ない沢が多く、山が広葉樹林に覆われていて水が枯れにくい。湖から下の本流は川幅の広い里川で、ヤマメの本流釣りをする人が通う。尺を超える一本を狙って夏まで通う書き手がいて、その記録が何年ぶんも残っている。ただし七月からはアユの川になり、竿を出せる漁法が区間で分かれるので、渓流を狙うなら春から初夏が動きやすい。七ヶ宿湖はダムでできた人造湖で、湖に閉じ込められて大きくなったサクラマスが釣れる。二月末から三月にかけての解禁直後がその時期で、湖岸から狙う人が毎年集まる。ダムの上流1,000メートルと下流500メートルは通年で竿を出せないので、湖の釣りと川の釣りは分けて考えたほうがよい。ほかに内親堰堤と保科堰堤の上下50メートルも通年の対象外になる。渓流の対象はイワナとヤマメで、三月一日から九月末まで。15センチ以下は持ち帰れない。斎川の合流点より上流は七月から九月半ばまで竿釣り以外ができない決まりがある。流域には滑津大滝、材木岩、小原温泉、そして大河原から柴田にかけての桜並木がある。桜の季節はこの川の名前で検索すると花見の話ばかりが出てくるので、釣りの情報を探すときは支流名や地区名を足したほうがよい。

管轄漁協:白石川漁業協同組合

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支流・沢7

釣行記140

釣り方:

動画6

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