
相馬川
青森県
弘前市の相馬地区(旧相馬村)を流れ、弘前の市街の西で岩木川に合わさる支流。上流の藍内地区の流れは地元では藍内川とも呼ばれ、下流の沢田で作沢川が合わさる。弘前の中心から車で20〜30分の近さで、春の渓流釣りの川として地元の人に親しまれ、えさ釣りの人が多く入る。 上流の藍内地区は林道沿いの渓で入退渓がしやすく、神社の前が定番の入渓点になっている。ヤマメとイワナが同じくらいの割合で釣れ、平均は15センチほど、ときに30センチ前後のイワナが出る。藍内地区のイワナは色が濃い。下流はリンゴ畑のあいだを流れる里川で、夏になると葦が茂って歩きにくくなり、水が濁ることもある。渇水の年の夏は竿を出せる場所がないほど細り、地元の人は「ここは春の川」と言う。子どもたちのヤマメの稚魚放流がニュースになる川でもある。 2026年6月、藍内地区のおよそ1.5キロに、青森県で初めてのキャッチ・アンド・リリースの釣り場が開かれた。三つの区間に分け、一つの区間を午前と午後に一組ずつで貸し切る予約制で、ルアー、フライ、テンカラで釣る。監視の人が見回り、クマ対策にもあたっている。開設の年の夏には、子ども向けのルアーとフライの教室もここで開かれた。決まりはその年の案内で確かめたい。クマの足跡が見られる川で、マムシにも注意が呼びかけられている。福島県の相馬地方の川と混同しないよう、調べるときは弘前や藍内を添えるとよい。
管轄漁協:岩木川漁業協同組合
支流・沢1
釣行記18
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