
岩木川
青森県
青森と秋田の県境、白神山地の雁森岳に源を発する大川が、西目屋村で暗門川を合わせて岩木川となる。津軽ダムの湖(津軽白神湖)を経て目屋渓の渓谷を抜け、弘前市の西で向きを北へ変え、平川や十川を合わせて津軽平野を流れ、十三湖から日本海に注ぐ。流路はおよそ100キロで、青森県でいちばん長い川。津軽の人は「母なる川」と呼んできた。津軽ダムは2016年に完成し、旧目屋ダムとダム湖の美山湖を沈めて今の湖になった。 釣り場として通われるのは、ダムより下の西目屋村から弘前市にかけての本流と、ダムに注ぐ源流の渓、相馬川や湯ノ沢川などの支流。本流はリンゴ畑のあいだを流れて岸に下りやすく、ヤマメが主で、イワナと大型のアメマス、ニジマスも混じる。初夏には海から上るサクラマスを本流で狙う人がいて、60センチを超える魚の記録もある。周りの川が渇水で細る真夏でも水量が残るのが大河川の強みで、その一方で、ダムの放流で濁りが出る日がある。ダムの工事が続いた2010年代の半ばには、ダムの下は泥の川になったと地元の釣り人が書いている。2022年の夏に集中豪雨が重なったあとは、ダムのまわりの山から流れ込んだ緑色の細かな土の濁りが湖に残り、翌年の春になってもダムの下の本流がくすんだ緑色のままで、釣り人がほとんど来なくなった時期がある。 弘前のロッド工房の店主は岩木川水系をホームグランドにしてイワナを毎年千匹以上リリースし、林道の通行止めが増えた上流ほど魚が増えたと書く。夏はアユ釣りの川で、目屋渓ではカヌーとラフティングが盛んになる。青森県ではオイカワが岩木川水系にしかいない。2010年代のはじめまで、毎年6月に地元の人たちによるヤマメ釣りの大会が開かれていた。下流の五所川原から十三湖にかけては、シーバスやバスの釣り場になる。五所川原で岩木川に合わさる旧十川とその支流の金木川・小田川・飯詰川、浪岡から流れてくる十川と浪岡川・正平津川、中泊町の鳥谷川は、津軽平野と低い山のあいだを流れる川で、上流にはかんがい用のダムが並ぶ。飯詰川ではヤマメとイワナの放流や子どもたちの生き物調査が続き、ヤマメも見つかっているが、渓流の釣りの記録はほとんど見当たらない。 支流のうち、暗門川、大川、湯ノ沢川、相馬川、作沢川はそれぞれのページにまとめた。ほかに西目屋村の大沢川、大秋川、白沢川、平沢川、馬ノ背川、弘前市の栩内川や蔵助沢川(岩木山の南麓。1975年に百沢の土石流が起きた沢)があるが、釣りの記録はわずかしか見当たらない。岩木山の南麓から弘前の北西を流れる後長根川は、岩木川の釣り場の受け持ちから外れた川で、渓流の釣りの記録は見当たらない。源流は世界遺産の白神山地で、その周りには竿を出せない区域が広く取られているので、入る前に地元の案内で確かめたい。兵庫県の千種川にも同じ名前の支流がある。
管轄漁協:岩木川漁業協同組合
支流・沢4
釣行記61











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フライ





支流の釣行記23
動画4
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第5話 青森岩木川サクラマスファイナルCHAP CHANNEL
支流の動画1
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