渓流手帖

天神股川

新潟県

新穂ダムの左岸で国府川(新穂川)に合流する支流で、長さは3,480メートル。国府川水系の川としては11番目に長い。上流に1991年竣工の灌漑用ダム、新穂第二ダム(堤高61.4メートルの重力式コンクリートダム)がある。 バックウォーターの先に堰堤が7つ続く。最初の3つは不透過型で、4番目から佐渡では珍しいスリット型に変わるが、いずれにしてもダムから魚は遡上できない。右岸沿いに堰堤工事のときの作業道があり、歩くのは楽だが川は平坦で変化に乏しい。 2024年3月28日の釣行では、バックウォーターから1キロほどのポイントで1匹目、2キロほど進んだ2段4メートルの滝の滝壺で26センチの2匹目が出た。岩魚の生息はわずかに確認できたものの、釣りの対象河川としての価値はなさそうだと結論されている。 国府川漁業協同組合は2018年2月23日に解散を決議し、以後この水系に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、国府川水系はそこに入らない。したがって遊漁券は要らない。ただし管理する母体が無くなっても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかるので、いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁、全長15センチ以下は通年で採捕できない。解禁が3月1日であることは漁協があった頃と変わらない。 放流をする組織が無いので、いま釣れる魚は自然に再生産されたものか、漁協時代に放流された魚の子孫ということになる。国府川水系の岩魚の稚魚は魚野川あたりから持ってきたものだと漁協関係者が話しており、島外の系統が混じっている可能性がある。漁協が解散してからは山女魚の姿が消え、残った岩魚も源流部で細々と生きている状態が続いている。数が少ないので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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釣行記2

釣り方:
  • 佐渡の滝Ⅲ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅶ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り

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