渓流手帖

国府川

新潟県

大佐渡と小佐渡の山々を水源に持ち、国仲平野を横切って真野湾にそそぐ佐渡島でいちばん大きな川。長さは19,062メートルで、31の支流を持つ。地元では「こくふがわ」と読む人と「こうのかわ」と読む人がいて、古い世代ほど後者が多い。上流部は新穂川と呼ばれ、さらに古くは瓜生屋川とも呼ばれた。 二級河川としての起点は黒滝林道の終点で、ここで川は黒滝川と桶後川に分かれる。下流に向かって、落合橋の下流で左岸から竹田川、落合橋の上流で右岸から藤津川、金丸集落で左岸から小倉川、国仲大橋の上流で右岸から新保川と左岸から大野川、島集落の手前で右岸から地持院川が合流する。 渓流釣りの対象になるのは新穂川と呼ばれる上流部と、山から落ちてくる支流である。漁協があった頃は黒滝まで山女魚の領域だったが、解散後は山女魚が姿を消し、確認できるのは岩魚だけになった。2022年3月に黒滝までを釣った記録では、10匹ほどの岩魚が出て最大は33センチだった。ただし痩せた個体で、数はまだ安定していない。 国府川水系の主要な支流は、外海府や内海府の川と違って流程が長く、上流に農業用のダムが入っている。小倉ダム、小倉川ダム、藤津川ダム、竹田川ダム、大野川ダム、新保川ダム、新穂ダム、新穂第二ダムがあり、海から遡上した魚はダムより上には行けない。ダム湖に魚が残っていても、そのすぐ上には堰堤があって遡上できない。 国府川漁業協同組合は2018年2月23日に解散を決議し、以後この水系に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、国府川水系はそこに入らない。したがって遊漁券は要らない。ただし管理する母体が無くなっても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかるので、いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁、全長15センチ以下は通年で採捕できない。解禁が3月1日であることは漁協があった頃と変わらない。 放流をする組織が無いので、いま釣れる魚は自然に再生産されたものか、漁協時代に放流された魚の子孫ということになる。国府川水系の岩魚の稚魚は魚野川あたりから持ってきたものだと漁協関係者が話しており、島外の系統が混じっている可能性がある。漁協が解散してからは山女魚の姿が消え、残った岩魚も源流部で細々と生きている状態が続いている。数が少ないので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

この川をシェア:𝕏 でシェアLINEで送る

支流・沢11

釣行記77

釣り方:
  • 佐渡の滝Ⅳ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅸ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 渓流解禁!
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    エサ釣りルアー
  • 佐渡の渓流Ⅵ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅴ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の渓流Ⅲ ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 佐渡の滝 ― 源流の岩魚釣り
    源流の岩魚釣り
    エサ釣り
  • 渓流解禁にむけて
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    エサ釣り
  • 国府川漁業組合が解散
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 佐渡名瀑めぐり 〜 国府川支流・黒滝上流の滝(F2) 〜
    佐渡の四季+α
  • 佐渡名瀑めぐり 〜 国府川支流・黒滝 〜
    佐渡の四季+α
  • イワナ、ヤマメの放流
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 国府川の遊漁日程
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 渓流解禁間近です
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    エサ釣りルアー
  • イワナとヤマメの放流
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 国府川遊漁券
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 渓流解禁は
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    フライ
  • 渓流魚は
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    エサ釣りテンカラルアーフライ
  • 解禁間近です。
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
  • 渓流解禁!
    魚信伝心ブログ(釣具の山田屋)
    フライルアー

この川の釣りに使う道具広告

渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。

※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。