渓流手帖

内ノ又沢

秋田県

真昼岳の西面を流れ、真昼川の上流部で大又沢と合わさる沢。真昼岳へのバリエーションルートとして遡行の対象になる。2009年8月に2名で入った記録が4ページにわたって残っている。赤倉登山口を過ぎた内ノ又沢の橋の脇に車を置き、工事用の道路をたどって入渓する。3つある砂防ダムを越えたりくぐったりしながらゴーロを進むと、やがて伏流になって沢が開ける。再び水が出たあと、歩き始めて約1時間で滝が現れ、そこから滝が連続する。ホールドもスタンスもしっかりしていて初心者でも適度な緊張感で楽しめるが、標高600メートル付近の二又から上は凝灰岩の虎模様をした岩に変わり、こちらはホールドに乏しく脆い。持っているそばからホールドが取れてくるのでザイルが要る、と書かれている。5メートルほどの滝ではシャワークライミングになり、水が非常に冷たい。稜線に出て真昼岳を越え、赤倉口へ下る周回になる。夏はアブが多い。この沢は漁業権の設定された区域には入っていない。この一帯には1級から2級の沢が多い。1級は初心者向きで岩場のIII級をリードできれば多くの場合ロープが要らない、2級は中級者向きで滝の直登にロープを要する部分があり高巻き技術も必要、という区分になる。初心者だけでの入渓は避けて、熟達者と一緒に入りたい。

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釣行記4

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