渓流手帖

八瀬川

宮城県

気仙沼市細尾の細尾橋から南へ流れ、新月のあたりで大川に合流する。延長は12キロあり、大川の支流ではいちばん長い。八瀬は流域の集落の名で、読みは「やっせ」。この一帯で穫れた酒米が地元の酒になっている。この川は漁業権の対象になっている河川の一覧に名前がなく、管轄する漁協を持たない。券を買わずに竿を出せる川として地元に知られている。対象はヤマメとイワナ。本流の大川が濁っているときでも、この支流だけ澄んでいることがある。合流点から入って釣り上がるのが地元の釣り方で、小さな落ち込みと淵を拾っていくと十センチ前後のヤマメが数釣れる。上流に行くほど良型の気配が出てくる。秋にはサクラマスの遡上が記録されている。漁協の管轄外であっても、宮城県の内水面漁業調整規則は県内のすべての川に及ぶ。ヤマメとイワナには持ち帰ってよい大きさの下限があり、それより小さな魚は戻さなければならない。禁止される期間も県内一律で決まっている。

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釣行記2

釣り方:
  • 気仙沼日記697回「ヤッセのバッケ」
    西和賀日記

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