渓流手帖

阿武隈川

宮城県

福島県の中通りを北へ流れてきた阿武隈川が、丸森町耕野で県境を越えて宮城県に入り、丸森町から角田市、柴田町、岩沼市を経て亘理町の荒浜で太平洋に注ぐ。東北では北上川に次ぐ大河で、宮城県内の区間はほとんどが平地の流れになる。丸森町では阿武隈高地を横切る谷をつくり、両岸に岩壁と奇岩が並ぶ。ここを和船でくだる阿武隈ライン舟下りが町の名物で、冬はこたつ舟が出る。町の中心の船場が乗船場になっている。釣り人にとっての本流は、夏のアユと、シーズンを通してのスモールマウスバス、河口寄りのシーバスとハゼとウナギの川である。ヤマメは支流側にあって、丸森町の山あいを流れる内川と雉子尾川の流域がその舞台になる。県のレッドデータブックはサクラマス(ヤマメ)を準絶滅危惧に挙げている。この流域の釣りは二度止まっている。2012年4月19日、丸森町佐野の雉子尾川のヤマメと丸森町金山の阿武隈川のウグイから基準を超える放射性物質が検出され、県が採捕の自粛を要請した。丸森町の渓流で竿が出せるようになったのは2016年の夏で、地元の釣り人が五年ぶりだと書き残している。次に2019年10月の台風19号が流域を襲い、丸森町では死者が出て、内川と五福谷川と新川で堤防が十八か所決壊した。川の復旧工事は今も続いていて、釣りに入れる区間は年ごとに変わる。角田市域では川幅が広がって田園のなかを流れる。国土交通省の水位観測所は丸森、舘矢間、耕野、笠松、江尻に置かれていて、増水の読みはこの値が使われる。同じ名前の水系が福島県側にも長く伸びていて、上流の白河、中流の郡山と須賀川、下流の二本松と福島と伊達で別の流域として扱われる。検索するときは丸森、角田、耕野、舘矢間といった地名を足したい。

管轄漁協:宮城県阿武隈川漁業協同組合

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支流・沢2

釣行記8

釣り方:
  • 丸森町の観光や漁業について現場からの声
    GO!ちゃんねる
  • 宮城県阿武隈川漁業協同組合管轄の遊漁について。
    くろすけの水辺生活
    フライ

支流の釣行記6

  • 阿武隈山地の渓流釣り:フィールドマップ(内川・雉子尾川)
    阿武隈山地の渓流釣り
    フライ内川
  • 阿武隈山地の渓流釣り:フィールドマップ(内川・雉子尾川)
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    フライ雉子尾川

支流の動画1

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