渓流手帖

阿賀野川

新潟県

福島県南会津の荒海山に源を発し、会津盆地では阿賀川と呼ばれ、新潟県に入って阿賀野川と名を変え、阿賀町・五泉市・阿賀野市・新潟市を流れて日本海に注ぐ。延長210キロは日本第10位、流域面積7,710平方キロは第8位で、下流部の流量は日本最大級である。 新潟県内の漁業権は内共第8号ひとつで、松浜内水面・新潟市大形地区・阿賀野川・東蒲原郡の4つの漁業協同組合がこの免許を分け合っている。遊漁規則は4漁協とも条文まで同じものだが、遊漁料は漁協ごとに違う。規則に書かれた額(年8,000円・投網ありで9,000円)は上限で、東蒲原郡漁協はそれより安い年6,000円で売っている。 本流はあゆとサケの川で、渓流魚を狙う人は支流に入る。阿賀野川漁協は「プロは本流で腕だめし、川に親しむなら早出川、新谷川で」と案内している。本流でもフライやルアーで岩魚・やまめを釣る人はいて、支流の出合まわりが中心になる。 本流で気をつけたいのは発電所の堰堤である。揚川・鹿瀬・豊実の3か所は堰堤の上下が通年の禁止区域で、放流によって水位が急に上がる。大雨とダム放流で中州に取り残される事故も起きている。 サケとサクラマスは遊漁の対象ではない。組合員や鮭鱒許可者であってもルアーで狙うことはできず、掛かってしまったら速やかに放す。 いわな・やまめ・にじますの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。全長15センチ以下は採捕できない。あゆは7月第1日曜日から10月31日まで(10月1日から7日までは産卵保護のため禁漁)、うぐいは通年、かじかは5月1日から翌年3月31日まで。県の遊漁規則ではにじますが1月1日から12月31日までになっているが、2つの漁協はどちらも公式サイトで3月1日から9月30日までと案内している。 遊漁料は漁協によって違う。東蒲原郡漁業協同組合は甲券(投網可の年券)7,000円、乙券(釣り専用の年券)6,000円、丙券(日釣り券)2,000円。阿賀野川漁業協同組合は甲券9,000円、乙券8,000円、日釣り券2,000円。どちらも遊漁券を持たずに川で買うと2,000円が加算される。高等学校生徒と18歳以下は無料、肢体不自由者は半額。年券には5×4センチの顔写真が要る。新潟県内共通遊漁承認証(13,200円)でも釣りができる。 通年の禁止区域は、実川の飯豊山周辺森林生態系保護地域の保存地区、柴倉川の合川用水ダムから常浪川合流点まで、新谷川1号堰堤から2号堰堤まで(キャニオンパーク新谷の釣堀的漁場)、早出川の田川内発電所取水堰堤の上流100メートル・下流200メートル、阿賀野川頭首工(小松)の上流端から上流60メートル・下流端から下流200メートル、揚川・鹿瀬・豊実の各発電所堰堤の前後、新潟市秋葉区の満願寺閘門と小阿賀樋門の中間にある護岸突堤部の周囲、そして陸上自衛隊大日原演習場を流れる都辺田川と大日川の全域。期間限定では、安田橋下流端から下流1,000メートルまでが10月8日から10月31日まで禁漁になる。

管轄漁協:阿賀野川漁業協同組合

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支流・沢11

釣行記156

釣り方:

動画25

支流の動画13

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