渓流手帖

常浪川

新潟県

御神楽岳(1,386メートル)とその西に連なる会越国境の山々に源を発し、阿賀町の上川・三川地区を北へ流れて津川の城山の下で阿賀野川に合流する延長26.7キロの一級河川。読みは「とこなみがわ」で、管轄する東蒲原郡漁業協同組合はサイトのドメインにも tokonamigawa を使っている。 この川でいちばん大事なきまりは、9月のキャッチアンドリリースである。太田橋の上流域とその支流では、9月1日から9月30日までいわなとやまめを持ち帰ることができず、釣ったその場で放さなければならない。シーズン最後のひと月だけリリースにするという形は新潟では珍しい。 阿賀野川漁業協同組合連合会(阿賀漁連)はこの川に力を入れて放流していて、やまめを槇木沢・西ノ沢・姥堂川・広谷川・押出に、いわなを払川・長木・上川・栃堀・押出に、にじますを太田に入れている。あゆの放流量も水系で最大の720キロで、長木橋下流から常浪橋まで、太田橋の上流300メートルから高清水橋上流500メートルまで(通称・松林の間)、栃堀橋から高出橋下流300メートルまでの3区間が友釣り専用区になっている。 上流は室谷川と名を変えて御神楽岳の懐に入り、支流の柴倉川・広谷川・大蕎麦谷沢はいずれも会越国境の沢として遡行の記録が多い。 いわな・やまめ・にじますの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。全長15センチ以下は採捕できない。あゆは7月第1日曜日から10月31日まで(10月1日から7日までは産卵保護のため禁漁)、うぐいは通年、かじかは5月1日から翌年3月31日まで。県の遊漁規則ではにじますが1月1日から12月31日までになっているが、2つの漁協はどちらも公式サイトで3月1日から9月30日までと案内している。 遊漁料は漁協によって違う。東蒲原郡漁業協同組合は甲券(投網可の年券)7,000円、乙券(釣り専用の年券)6,000円、丙券(日釣り券)2,000円。阿賀野川漁業協同組合は甲券9,000円、乙券8,000円、日釣り券2,000円。どちらも遊漁券を持たずに川で買うと2,000円が加算される。高等学校生徒と18歳以下は無料、肢体不自由者は半額。年券には5×4センチの顔写真が要る。新潟県内共通遊漁承認証(13,200円)でも釣りができる。

管轄漁協:東蒲原郡漁業協同組合

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支流・沢4

釣行記84

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