荒川
秋田県
大仙市協和荒川を流れて淀川に合わさる、この水系でいちばん大きい支流。漁業権の条文は協和荒川字牛沢又沢の国有林2095林班を起点とし、そこから淀川の合流点までを1区間で書く。地図によっては上流側を牛沢又沢川と書き分けている。途中で繋川と宮田又沢川を合わせる。この川を語るときに外せないのが荒川鉱山になる。銅山で、江戸時代に発見され、当時は尾改沢銅山あるいは嗽沢銅山とも呼ばれた。いったん休山したのち明治に入って大鉱脈が見つかり、明治24年の銅生産は約961トンで全国の銅山のなかで第5位になった。明治30年には鉱山から上淀川まで馬車鉄道が開通し、明治37年に境まで延びた。明治31年には嗽沢の第一発電所から送電が始まっていて、これは秋田市の一般家庭への電力供給より3年早い。明治29年から三菱の経営となり、昭和10年に尾去沢鉱業所の荒川支所となって規模を縮め、昭和15年9月に休山した。閉山後はマインロード荒川という観光坑道になったが2006年に坑道が崩落し、2年後に展示を再開している。水晶の産地としても知られていて、先端が緑色の水晶が採れる。釣り場としての評は、見つかった2件がどちらも厳しい。秋田県内の川を1本ずつ釣査しているチャンネルは2024年4月にこの川へ入り、上流に荒川鉱山跡地があり綺麗な石すなわち水晶はたくさんみかけたのですが、渓流の宝石たちには会うことはできませんでした、アタリすら出せずに坊主でした、もっと上流や下流じゃないといないのでしょうか、と書いている。北陸から東北北部の渓を回った書き手はもっと早い時期に訪れていて、宮田又沢の隣りを流れ、地図の上からはよく思えて訪ねると、上流にはカートランドが造成中で、そして殆ど水がなかった、全く、見込みはない、と記録している。この人は釣果のいい河川の情報よりも、ここはわざわざ行っても無駄なんだという情報のほうが有り難い、という趣旨でページを書いているので、その意味では読む価値のある1行になる。同名には注意が要る。荒川は全国にあるうえ、秋田県内にも鹿角市の荒川川と、秋田市河辺の荒川がある。後者は同じ雄物川水系でも岩見川の枝沢で、こちらとは別の川になる。制度は仙北西部漁業協同組合の内共第11号による。漁業権の魚種はあゆ、いわな、やまめ、うぐい、こい、ふな、やつめ、かじかの8種。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、アユが7月1日から10月31日、カジカが6月1日から10月31日、ヤツメが1月1日から4月30日までと9月1日から12月31日まで、ウグイとコイとフナは通年。全長制限はイワナとヤマメとコイが15センチ以下、アユが10センチ以下、ウグイとフナが7センチ以下、ヤツメが30センチ以下、カジカが3センチ以下。これとは別に秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律で、イワナは15センチ超を9月21日から翌年3月20日まで、ヤマメは15センチ超を9月1日から翌年3月20日まで禁じている。きついほうが効くので、実際に持ち帰れるのはイワナが4月1日から9月20日、ヤマメが4月1日から8月31日までになる。漁具漁法は投網が目合1.5センチ以上、たも網が口径1メートル以内。漁場全域で川底をかくはんしてはならないという定めがある。外来魚の再放流は禁止で、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、ブラウントラウトが名指しされている。通年の禁止区域は遊漁規則にふたつある。ひとつは遅沢の、大仙市協和船岡字大川前国有林2018林班地先のオソ沢砂防堰堤より上流1,000メートルの区域。規則はこの沢をカタカナでオソ沢川と書き、漁業権の条文は漢字で遅沢と書いていて、同じ沢を別の字で扱っている。もうひとつは滝ノ又沢の、起点から朝日又沢の合流点までの区域で、これは沢の全区間にあたる。滝ノ又沢は漁業権の条文が漁場の区域として名指ししている沢なので、漁場として免許されていながら遊漁規則でまるごと通年禁漁になっている形になる。条文に名前があることと竿を出せることは別だという型で、秋田では藤琴川、米代川の鹿角地区、玉川に続いて4例目になる。このほか漁場の区域からは、協和ダムの堤体軸から上流500メートルと下流130メートルの範囲が除かれている。遊漁料はイワナとヤマメが日券1,000円、年券6,000円。アユは手釣り竿釣りとたも網が日券1,000円、投網が日券2,000円で、年券はどちらも6,000円。ウグイが日券800円、年券5,000円で投網は日券1,500円。コイとフナが日券800円、年券5,000円。ヤツメが日券600円、年券3,800円。カジカが日券1,000円、年券6,000円。小中学生と身体障害者手帳3級以上は無料、高校生は半額。現場で納めるときは500円が加算される。売り場は大仙市協和下淀川字車田の漁協事務所のほか、協和船岡のたく工芸、豊嶋満商店、ラーメンハウス協和、協和温泉四季の湯、藤原純子、大仙市強首の伊藤商店、刈和野の有竜ガソリンスタンド、秋田市雄和椿川の椿商会、秋田市広面のディーループの10か所。フィッシュパスでオンライン購入もできる。秋田県内水面漁業協同組合連合会の県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円になる。秋田県の第五種共同漁業権は、他県のように支流及び小支流という包括的な書き方をせず、漁場の区域を1本ずつ名指しで並べる。内共第11号は21の区間を並べていて、名指しに出てこない川はそのまま漁業権の外になる。名指しの外にある沢では遊漁券は要らないが、秋田県漁業調整規則の全県一律の規定は効く。イワナとヤマメは15センチ以下が周年禁止で、15センチを超えるものも秋から春にかけて禁止になる。漁協の管理する川が4月1日解禁なのに対して、漁業権のない川は県規則の3月21日から竿を出せる。
管轄漁協:仙北西部漁業協同組合
支流・沢1
釣行記2
動画1
【渓流釣り】秋田県荒川を釣査!綺麗な石は多数だが渓流の宝石達はどこに…秋田の渓流釣査TV
この川の釣りに使う道具広告
渓流釣りの定番と、この川で多い釣り方に合わせた道具です。

熊鈴 消音機能付き(カラビナ・マグネット式)



ヤマワ産業 ゴム張ガン玉(渓流用オモリ)
※ 上記のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます。購入により当サイトが紹介料を受け取ることがあります。