渓流手帖

又次郎川内沢

新潟県

金北山の山頂から流れ落ちる新保川の源流。佐渡トレッキング協議会のマップではこの表記になっている。 張骨沢で水量が二分されて細流になるが、標高600メートル付近までは魚影が確認されており、過去には尺岩魚が3匹上がったこともある侮れない沢だとされている。片辺越えの登山道が横切る標高630メートル付近から上は長く未調査だった。 2025年9月に遡行したところ、標高720メートル地点で川は二俣に分かれ、左沢が本流筋、右沢が支流と思われる。水量はどちらも同じくらい。右沢を上るとF1(5メートル)、標高800メートル付近にF2(15メートル)が現れる。F2は左岸から高巻いて落ち口に出られ、沢は水が湧き出すところで終わる。 左岸から追分清水の沢が滝となって落ちてくる。5月には雪渓が残って遡行できないことがある。 国府川漁業協同組合は2018年2月23日に解散を決議し、以後この水系に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、国府川水系はそこに入らない。したがって遊漁券は要らない。ただし管理する母体が無くなっても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかるので、いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁、全長15センチ以下は通年で採捕できない。解禁が3月1日であることは漁協があった頃と変わらない。 放流をする組織が無いので、いま釣れる魚は自然に再生産されたものか、漁協時代に放流された魚の子孫ということになる。国府川水系の岩魚の稚魚は魚野川あたりから持ってきたものだと漁協関係者が話しており、島外の系統が混じっている可能性がある。漁協が解散してからは山女魚の姿が消え、残った岩魚も源流部で細々と生きている状態が続いている。数が少ないので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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支流・沢1

釣行記12

釣り方:
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支流の釣行記8

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