中ノ又沢
秋田県
真瀬川の源流をなす3本の沢の真ん中。真瀬岳と県境の稜線に源を発し、三ノ又沢と霧沢を集めて、一ノ又沢と出合ったところから下流が真瀬川になる。この沢は一年を通して竿を出せない扱いになっている。県の白神山地のデータベースも、この沢だけは通年で釣りができないと明記している。かわりに沢歩きの舞台として使われていて、県は中級のウォーターウォーキングコースに位置づけている。2025年9月には県の白神認定ガイドの講習がこの沢で行われ、参加者が沢歩きの技術と安全管理を学んでいる。沢沿いの中ノ又林道を1.5キロほど進むと黒滝が見える。黒い岩盤を伝って落ちる滝で、水の少ない時期は枯れ滝に近い姿になる。黒滝のところで右から合わさるのがデロカイ沢で、遡って20分ほどで右の支流から落ちる10メートルほどの細長い滝、さらに10分ほどで7メートルほどの糸状の滝が現れる。中ノ又林道はさらに奥へ延びて真瀬岳の登山口に至る。三ノ又との分岐から先は通行止めになる年がある。この沢は青森県側の追良瀬川へ抜ける源流縦走ルートの入口でもある。1987年6月に3泊4日でこの沢から追良瀬川へ抜けた記録があり、近年も追良瀬川源流を歩いた帰りにこの沢を下降するルートが使われている。県境のコルは頭無(かしらなし)と呼ばれ、広くチシマザサに覆われて迷いやすい。同じ名前の沢が秋田県内に複数ある。阿仁川水系の打当川に合わさる中ノ又沢と、八幡平の小和瀬川の中ノ又沢である。地名を足して見分ける。
管轄漁協:八峰町真瀬川漁業協同組合
支流・沢1
釣行記28
支流の動画1
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